【LINE】で“画面共有”できるよ。「意外と知らない」便利機能

パソコンで使うZoomのようにスマートフォンでも画面が共有できればいいのに…と思ったことがありませんか？実は、私たちが日頃から利用しているLINEでも「画面共有」機能が実装されています。この機能を使えば、会話や文章では伝わりにくかったことが、相手にわかりやすく伝えることが可能です。操作方法は簡単なので、ぜひこの機会に覚えておくとよいでしょう！

LINEの「画面共有」とは？

スマホ版LINEアプリのバージョン10.6.5で新たに実装された「画面共有」。ビデオ通話中にスマートフォンの画面を相手の共有することができる機能です。
同バージョンの新機能でもある「みんなで見る」とは異なり、共有できるのは画面のみで、仮に動画を映していても音は聞こえません。

iPhoneで「画面共有」する

iPhoneを使ってLINEで画面共有するには、スマホ版LINEアプリのバージョン10.6.5以上のインストールが必要です。最新の状態になっていないという方は事前にApp Storeからダウンロード＆インストールをしましょう。

［iPhoneで画面共有する方法］
1.トーク画面の電話アイコンをタップ

2.「ビデオ通話」をタップ

3.画面に触れ、右下の「動画シェア」をタップ

4.「自分の画面」をタップ

5.「ブロードキャストを開始」をタップ

なお、画面共有を中止する場合はダイナミックアイランドに表示されている赤い箇所をタップ。つづけて「画面のブロードキャスト」が表示されるので「停止」をタップしましょう。
※ダイナミックアイランドが搭載されていない機種は左上の赤で囲まれた時刻をタップ

実際に使用してみたところ、環境にもよりますが、相手のスマートフォンに反映されるスピードは約1～2秒後。そこそこ遅延があるので、YouTubeの共有は微妙かもしれません。

画面共有を活用しよう！

今回はLINEを使ってスマートフォンの画面を共有する方法ついて解説しました。友だちや家族だけでなく、ミーティングやオンライン会議などビジネスシーンでも活用できるので、LINEを使っている方はぜひ試してみてください！

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ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。