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撮った写真、“位置バレ”してるかも…【iPhone】今すぐ確認してみてー!

  • 2023.12.21
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出典:PIXTA

iPhoneで撮影した写真には、撮影した場所を記録する「位置情報」が含まれています。知らずにSNSなどに写真を投稿してしまうと、全世界に自宅の住所を公開してしまう可能性があります。

そこで、今回はiPhoneで撮影しても位置情報を残さない方法をご紹介します。

iPhoneの位置情報ってなに?

iPhoneの位置情報とは、本体がどこにあるのかを把握する機能のこと。

GPSやWi-Fiなどで得た位置情報は、紛失したiPhoneを探したり、位置情報を活用したサービスを受けたりすることができます。たとえば、現在地の近くに有名なレストランやカフェがあるよと教えてくれたり、『Pokemon GO』などのゲームを遊んだりするのに役立ちます。

本来なら、位置情報サービスはユーザーが困るというよりもメリットのほうが多い機能といえます。

[位置情報サービスのメリット]
・地図アプリがより正確になる
地図アプリでは目的地までの距離をより詳しく案内してくれます。また付近のショップなどの情報も詳しく教えてくれます。

・天気予報がわかる
天気予報アプリでは、位置情報から天気の変動を事前に教えてくれます。また地震などの災害情報も通知してくれます。

・位置情報を活用したゲームを楽しめる
『Pokemon GO』など地図とリンクして遊ぶゲームには必須の機能です。

・大事な人の位置情報をトラッキング
探すアプリや追跡アプリに設定しておくと、大事な家族や恋人の位置情報を共有することができます。

・自分の行動を可視化
自分が移動した経路を記録することができます。たとえば旅行で訪れた場所も一目瞭然です。

・紛失した端末を探せる
iPhone本体だけでなくAirPodsやAirTagなど、紛失したデバイスがどこにあるのか探すことが可能。

[位置情報サービスのデメリット]
・SNSに投稿すると現在地や自宅が特定される
前述の通り、写真のデータには撮影場所も記録するため、自宅を特定される場合があります。

・バッテリー消費量が増える
位置情報を断続的に取得すると、その分バッテリー消費が大きくなります。

位置情報をオフにする

位置情報を提供することでメリットはたくさんありますが、そのすべてが煩わしいという方は位置情報サービス自体をオフにしましょう。

[位置情報をオフにする方法]
1.[設定]から「プライバシーとセキュリティ」を開く

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画像:筆者撮影

2.「位置情報サービス」をタップ

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画像:筆者撮影

3.「位置情報サービス」をオフにする

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画像:筆者撮影

ただし、上記でご紹介したメリットがすべて活かされなくなるので、オフはおすすめしません。

写真に位置情報を埋め込まない方法だけを以下で解説します。

アプリごとに位置情報をオフにする

表題のとおり、写真に位置情報を付与しない方法を解説します。これでメリットを活かすことができますよ!

[位置情報をオフにする方法]
1.[設定]から「プライバシーとセキュリティ」を開く

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画像:筆者撮影

2.「位置情報サービス」をタップ

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画像:筆者撮影

3.「カメラ」をタップ

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画像:筆者撮影

4.「しない」を選択

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画像:筆者撮影

なお、一部のアプリでは、位置情報を繰り返し共有することを求められる場合があります。アプリ使用中以外での位置情報の取得が必要なければ、「Appの使用中は許可」を選択しましょう。

一括でオフにすると、たくさんのメリットがなくなります

今回はiPhoneの位置情報について解説しました。メリットとデメリットでもお伝えしたように、一括で位置情報をなくしてしまうとiPhoneの利便性を失ってしまいます。

位置情報を埋め込みたくないアプリだけオフにするといいでしょう!


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。