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【Amazonセール】怪しい業者を一気に省くフィルタ知ってる?実際に試してみた。

  • 2024.1.4

お目当ての商品を購入したら、転売ヤーだった…なんて経験はありませんか?これはAmazonの検索結果にAmazon公式だけでなく“せどり”業者や個人が検索結果に紛れ込むために起きる事象で、直販価格より高値で購入してしまっています。

商品数が多いのはAmazonにとってメリットですが、価格が高かったり商品がいつになっても届かないのは困ってしまいますよね。そこで今回は検索の絞り込みによって悪質な業者や個人の商品が表示されなくなる方法を実際に試してみました。

2024年1月3日〜初売りセールが始まっているので、何か購入しようとされている方は必見です。

「&emi=AN1VRQENFRJN5」ってなに?

文字列が並んでいるだけですが、実はコレをURLに入力することでマーケットプレイス(Amazon以外の出品者)に出品されている業者を検索結果からブロックすることが可能です。Amazonが公式で出品している商品のなかで買い物ができるので、せどり被害や未着トラブルといったものを防ぐことができます。

「&emi=AN1VRQENFRJN5」を使ってみる

それではさっそく「&emi=AN1VRQENFRJN5」を使ってマーケットプレイスの商品を除外してみましょう。

[マーケットプレイスの商品を検索結果に表示させない方法]
1.まずは検索窓にキーワードを入力

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画像:筆者撮影

2.検索結果が表示されたら、URLの末尾に「&emi=AN1VRQENFRJN5」をコピペしEnterキーを押す
※文字列は辞書に登録したり、控えておくと便利

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画像:筆者撮影

3.マーケットプレイスを除外した検索結果が表示される

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画像:筆者撮影

簡単に出品者を絞り込むことができました。

「&emi=AN1VRQENFRJN5」のデメリット

ただし、出品者をAmazonに絞り込むことでデメリットもあります。

[「&emi=AN1VRQENFRJN5」の注意点]
1.優良な出品者も検索から除外される

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画像:筆者撮影

マーケットプレイス業者を除外してしまうと、優良な出品者、たとえばAnkerといったメーカー公式も検索結果に表示されなくなってしまいます。またメーカーだけでなく、商品を安く提供してしようとしている信頼できるショップで購入できなくなります。

2.Amazonスマホアプリには非対応

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画像:筆者撮影

スマホアプリには「&emi=AN1VRQENFRJN5」をコピペするURLのアドレスバーがありません。それでもスマホで検索したい場合はSafariやChromeなどのブラウザ版からAmazonへアクセスしてみてください。

3.一部のカテゴリでは使えない

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画像:筆者撮影

「Audible・オーディオブック」「Amazonフレッシュ」「Amazonデバイス」「Kindleストア」「Prime Video」「Alexaスキル」「デジタルミュージック」「Androidデバイス」などでは使えません。

Amazonには怪しい業者の商品が結構ある

いかがでしたか?今回はマーケットプレイスをブロックして検索する方法を紹介しました。近年は残念ながらAmazonで転売を生業にする人が多くみられます。知らずに高い価格で購入しないように、まだ知らなかった方はこの機会に試してみてください!


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。

※写真はイメージです。