頭の体操をお探しの方へ。
ちょっとした空き時間に楽しめるクイズを解いてみませんか?
今回は、「四則演算」を使った「マッチ棒クイズ」をご紹介します。
小学生から大人まで楽しめるクイズなので、ぜひ挑戦してみてください!
【問題】
マッチ棒1本だけ動かして、等式になるようにしてください。
イラスト上のマッチ棒の式は「18-2=18×2」となっており、これは誤った等式です。
マッチ棒をどのように動かせば正しい等式に修正できるでしょうか?
ヒント
以下の3つのヒントを参考にしてくださいね。
- ≠は使用しない
- 数字が変わる箇所は1つだけ
- 右側から左側へマッチ棒を動かす
特に「右から左へマッチ棒を動かす」は大ヒントですよ。
正解
それでは、正解を解説します。
右側の計算式の中の数字「18」から、「8」のところにある横のマッチ棒を1本外します。
そして、マッチ棒を「-」の部分に移動させて、空いているスペースに縦に置いて「+」にします。
すると…
「18-2=18×2」だった計算式が「18+2」と「10×2」となり、答えが「20」となる等式が完成しました。
今回は右側の式にある数字「18」から「8」の部分のマッチ棒を1本動かして、左側の「-」を「+」にすることで正解となります。
数字が1ケタのマッチ棒クイズの問題が多いですが、数字が2ケタとなると今回は苦戦した方もいるかもしれませんね。
まとめ
今回の問題、皆さんは何秒で解けましたか?
数字が2ケタとなるとヒント無しでは簡単には解けなかったかもしれませんね。
小学生から楽しめるシンプルなマッチ棒クイズですが、ヒント無しで正解できたらスッキリしますよ。
マッチ棒クイズは柔軟な思考を養い脳の活性化を促すシンプルなクイズなので、皆さんで楽しみながら遊んでみてくださいね。
問題制作者:田守伸也(x.com / Instagram / 公式HP)
1979年に和歌山県で生まれる。日本パズル連盟に所属する、プロのパズル作家・パズル研究家。高校生の頃からパズル専門誌「パズラー」(世界文化社発行)に投稿を始め、現在では国内外のパズルイベントでの問題制作を手掛ける。また、テレビ番組「IQサプリ」などのクイズ番組での問題制作をはじめ、多くのメディアや書籍のクイズ問題制作や監修に携わっている。