【ひらめきクイズ】マッチ棒を1本動かして「8+6÷4=2」を成立させるには？

スキマ時間に頭の体操をしてみませんか。

必要なものは、ちょっとした「ひらめき」だけ。

今回は、「四則演算」を用いた「マッチ棒クイズ」をご紹介します。

小学生から大人まで楽しめるクイズですので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてくださいね。

 

【問題】

 

マッチ棒1本だけ動かして、等式になるようにしてください。

イラスト上のマッチ棒の式は「8+6÷4=2」となっており、これは誤った等式です。

マッチ棒をどのように動かせば正しい等式に修正できるでしょうか？

ヒント

まずは、以下の3つのヒントを差し上げますので、クイズを解くための参考にしてくださいね。

• ≠は使用しない
• 数字が変わる箇所は2つ
• 「+、-、×、÷」はそのまま

四則演算において×や÷は先に計算することをお忘れなく。

これらのヒントで正解にたどり着いた方もいるかもしれませんね。

正解

それでは、正解を解説します。

ヒントで前述した通り、マッチ棒を1本だけ動かして等式を作るため、≠は使用しません。

まずは、「8」の横のマッチ棒を1本外します。

そして、マッチ棒を「6」の部分に移動させて、空いているスペースに縦に置いて「8」にします。

すると…

「8+6÷4=2」だった計算式が「0+8÷4=2」となり、答えが「2」となりました。

もしかしたら「4」の部分の横のマッチ棒を上に持ってきて「8+6÷7=2」という答えとなった方もいるとは思いますが、上記で説明した通り、四則演算は×や÷を先に計算しなければならないため、先に足し算を行って「14÷7＝2」という計算結果は残念ながら不正解です。

今回は数字「8」のマッチ棒を1本動かして数字「6」を「8」にすることで正解となります。

まとめ

今回の問題、皆さんは何秒で解けましたか？

答えを知ると納得感が得られますが、掛け算や割り算があるパターンは短時間で解くのは難しかったかもしれません。

小学生から楽しめるシンプルなマッチ棒クイズは頭の体操となり脳の活性化に役立ちますよ。

マッチ棒クイズは柔軟な思考を養うシンプルなクイズなので、皆さんで楽しみながら遊んでみてくださいね。

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問題制作者：田守伸也（x.com / Instagram / 公式HP）

1979年に和歌山県で生まれる。日本パズル連盟に所属する、プロのパズル作家・パズル研究家。高校生の頃からパズル専門誌「パズラー」（世界文化社発行）に投稿を始め、現在では国内外のパズルイベントでの問題制作を手掛ける。また、テレビ番組「IQサプリ」などのクイズ番組での問題制作をはじめ、多くのメディアや書籍のクイズ問題制作や監修に携わっている。