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大人が意外とわからない算数「54×11」を暗算で解ける?→実は一瞬です。

  • 2024.1.30
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2桁同士のかけ算は、一見すると難しそうに見えますが、実は非常に簡単な暗算のテクニックで解くことができます。

今回は、その暗算テクニックをご紹介します。

この方法をマスターすれば、計算をより早く、簡単に解くことが可能です。

問題

次の計算をしなさい。
54×11

この問題では、2桁の数に11を掛ける計算を行います。

このような計算は、特定の暗算テクニックを使うことで、簡単かつ迅速に解くことができます。

まずは答えを確認しましょう。

 

答えは「594」です!

解説

この問題の正しい答えは「594」です。

では、どのような解き方をすれば簡単に解けるのか、その手順を見ていきましょう。

2桁の数に11をかける場合の暗算テクニックは、以下の通りです。

【手順1】
それぞれの位の数を足す。
(54なので、5+4=9)

【手順2】
手順1で計算した数を元の数の真ん中に入れる。
(5と4の間に9を入れて、594が答え)

この方法を使えば、2桁の数に11を掛ける計算も簡単に解くことができます。

また、54×10=540なので、540に54をもう一つ足して594を求める方法も簡単ですね。

 

ちなみに手順1で足した数が2桁になる場合は、繰り上がりを考慮する必要があるので注意しましょう。

例えば、39×11をやってみます。

【手順1】
先ほどと同じく、それぞれの位の数を足す。
(39なので、3+9=12)

【手順2】
手順1で計算した数を元の数の真ん中に入れる。
ただし、2桁の数なので、真ん中に入れるのは「2」→329
繰り上がりの「1」は百の位へ →429

したがって、39×11=429となります。

まとめ

2桁の数に11をかける暗算テクニックをご紹介しました。

日々の生活の中で、このような便利な計算方法を活用してみてください。

ぜひ、他の数字にも当てはめて練習してくださいね!

 

※解き方は複数ある場合がございます


監修:SAJIMA

日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」。