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2002年以降でたった1人!?セ・リーグ外野手のベスト9で満票を獲得した"巨人のレジェンド"とは

  • 2023.12.19
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11月27日にNPBから発表されたベストナインで、阪神の近本光司選手が有効投票数305中、298票の最多投票数でベストナインに輝きました。

ベストナインは、新聞社、通信社、放送局に所属し、5年以上プロ野球を担当している記者が投票資格を持ち、各ポジションで最も票が多かった選手が受賞します。(外野手はポジションに関わらずは上位3名)

プロ野球選手にとっては栄誉であり、ファンも注目の賞ではありますが、投票は匿名性で行われるため、山本由伸投手のように圧倒的な成績を残しても満票での受賞ができない、戦力外となった選手に票が入るなどといった課題が毎年話題に上がっています。

満票でのベストナイン受賞は非常に難易度が高い中で、2002年以降のセ・リーグの外野手で唯一満票受賞した選手が、巨人にいました。果たしてその選手は誰でしょう?

満票でベストナインに輝いた巨人のレジェンドとは?

X(Twitter)でプロ野球の独自データを配信する、つばめ(@chikupn2896)さんが算出したデータを見ていきましょう!

その選手とは、2002年の松井秀喜選手でした!

日本球界でのラストシーズンとなった2002年シーズンは、打率.334、50本塁打、107打点、出塁率.461で、MVP、本塁打王、打点王、最高出塁率、ゴールデングラブ賞に輝き、打率も2位と三冠王に迫る圧倒的な成績を収めたシーズンでした。

チームも、原辰徳監督の1年目となるシーズンで、2位のヤクルトスワローズに11ゲーム差をつけセ・リーグ覇者に、さらに西武ライオンズとの日本シリーズでは球団初となる4勝0敗での日本一を達成しました。

ベストナインについては、有効投票数194票中、194票の満票で受賞しました。


データ提供、協力:つばめ(プロ野球データ・アーカイブ
アナリスト(非スポーツ分野)として働く傍ら、趣味でプロ野球データを集計・発信を行う。
知っていると楽しくなるデータを、わかりやすく伝えることを心掛けたXでの投稿は人気が高い。


※本記事は、2023年12月19日執筆時のものです

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