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【野球クイズ】この選手は誰?捕手で全試合フルイニング出場!?プロ野球史上たった2人だけ…!

  • 2023.12.18

【問題】2003年シーズンにこの成績を残した選手は誰?

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TRILL作成

ヒント...

1994年にドラフト1位入団。

NPBでは「ダイハード打線」の1人として活躍。

MLBで日本人初の2試合連続2本塁打を記録。

現在は福岡ソフトバンクホークスで特別アドバイザーをしています。

正解

城島健司選手でした!

こちらは2003年シーズンの成績です。

城島選手は、別府大学附属高校出身で、1994年にドラフト1位で福岡ダイエーホークスに入団しました。1997年から捕手のレギュラーを勝ち取り、120試合に出場して打率3割を達成しました。捕手の力量が試される配球に関しては、投手である工藤公康選手から厳しい要求を受けて徐々に改善していきました。

1999年には初の全試合出場を果たし、球団初のリーグ優勝、日本一に貢献しました。さらに、師弟コンビである工藤選手と自身初の最優秀バッテリー賞を受賞しました。その後も強打の捕手として、ホークスが誇る「ダイハード打線」のクリーンナップを務め、攻守でチームを支えました。

そして、NPBのキャリアハイである2003年。この年は、捕手史上2人目の140全試合フルイニング出場を40年ぶりに達成しました。また、2001年以来4度目の最優秀バッテリー賞を受賞し、チームの3年ぶりのリーグ優勝に貢献するとともにMVPにも選出されました。パ・リーグ捕手のMVP獲得は野村克也選手以来、30年ぶりの2人目でした。

2005年オフにFA権を行使しシアトル・マリナーズと契約、日本人初の捕手メジャーリーガーとなりました。また、日本人初の快挙となる、2試合連続となる2本塁打を記録するなど活躍。また78試合で2桁本塁打の達成は日本人ルーキーで最速でした。そして、同年は17号ホームランを放ち、日本人1年目の最多本塁打を記録した年でもあります。

2009年までMLBプレーし、2010年に阪神タイガースで日本球界に復帰しました。同年は、正捕手として打率0.303、28本塁打、91打点の活躍で、守備でもゴールデングラブ賞を獲得しましたが、その後膝の故障により出場数が激減。2012年には内野手として出場したものの、同年で現役を引退しました。

引退後は、球界にとどまらず、趣味である釣りの番組に出演するなど、タレントとして幅広く活動しました。2020年からは古巣・福岡ソフトバンクホークスの会長付特別アドバイザーとして、8年ぶりに球界に復帰し、球団を支えています。


情報は12月15日時点のものです。

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