1. トップ
  2. 【打率.330 本塁打60 打点131】軽いスイングで本塁打...未到達の大記録を持つ助っ人

【打率.330 本塁打60 打点131】軽いスイングで本塁打...未到達の大記録を持つ助っ人

  • 2023.12.12

【問題】2013年シーズンにこの成績を残した助っ人は誰?

undefined
TRILL作成

毎年、プロ野球界では「大物助っ人」の噂が絶えません。ところが、これまでの外国人助っ人の実績を振り返ると、メジャーリーグでの経験が少ない選手が大半を占めているのです。
今回出題する選手もその1人です。驚くべき成績と異国からやってきた日本人離れしたフィジカルでプロ野球界を代表するのは一体どんな選手なのでしょうか?

ヒント...

2010年オフにヤクルトスワローズと契約し、来日しました。

2011年、31本塁打で本塁打王に輝くも、NPB史上3人目の打率最下位のホームら王という異例の結果を残しています。

2012年にはケガで規定打席未到達ながら本塁打王になり、これは2リーグ制後初の快挙でした。

世界のホームラン王である王貞治選手をも超える記録を持っています。

正解

ウラディミール・バレンティン選手でした!

バレンティン選手は、来日前には、2000年に16歳でシアトル・マリナーズと契約し、2004年にはアテネオリンピックオランダ代表にも選ばれました。2007年にはメジャーリーグに初昇格し、3試合で初本塁打を達成。その後、2008年には7本塁打を放ち、2009年途中にはシンシナティ・レッズに移籍しましたが、2010年はメジャー出場がありませんでした。

2010年オフにヤクルトスワローズと契約して来日し、2011年にプレーを開始。NPB初シーズンでは31本塁打を記録し、本塁打王に輝きましたが、打率は規定打席到達者最下位という珍記録も残しました。2012年にはケガで規定打席に達していないにも関わらず、なんと本塁打王に輝いたことで2リーグ制後初の記録を樹立しました。

2013年シーズンでは日本プロ野球新記録の60本塁打を達成し、MVPにも輝きました。その後も2014年から2019年まで4年連続で30本塁打以上を記録し、2019年オフには国内FA権を取得。ヤクルトスワローズとの交渉がまとまらず、福岡ソフトバンクホークスと契約しました。

プロ野球通算成績は991安打、297本塁打、打率.268。MVP1回、本塁打王3回、打点王1回、ベストナイン2回の輝かしい実績を誇っています。

バレンティン選手は、来日して9年間で8度も30本塁打を超え、2013年にはNPB記録となるシーズン60本塁打を達成し、これは、世界のホームラン王と呼ばれた王貞治選手のシーズン本塁打記録55本を破った記録でした。


※情報記載日 2023年12月7日 時点

の記事をもっとみる