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「歴代最強だと思う『背番号1』の選手」ランキング!3位「鳥谷敬」、2位「新庄剛志」を抑え、6割以上の支持を集めた1位は?【プロ野球ファン100人に聞いた】

  • 2024.1.1
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写真:PIXTA

新年を迎えた本日は1月1日。今回は日付にちなんだ野球の記事をお届けします。

学生野球において、背番号「1」は一般的にはチームを牽引する、もっとも優れたエース投手が背負う非常に意味のある背番号です。彼らはその名誉ある番号を掴むため、日夜練習に励んでいます。

いっぽうで日本プロ野球においては、背番号「18」が多くの球団ではエースがつけるナンバーとなっていて、背番号1をつける選手が不在になることもあれば、監督がつけていたり、永久欠番になっていたりと様々です。

とはいえ、長いプロ野球の歴史の中でこれまで多くの選手たちが背番号「1」をつけてきましたが、みなさんはもっとも印象に残っている選手はいますか?

今回、全国のプロ野球ファン100名の方を対象に「歴代最強だと思う『背番号1』をつけたことがあるプロ野球選手といえば?」というアンケートを実施しました。ポジションは問わず、一時期のみつけていた選手も対象です。また、「最強」という定義から回答者の方に委ねています。

野球ファンたちの心に残る背番号「1」の選手とは、一体誰なのでしょうか?

ランキング形式で発表していきます!

【第3位】鳥谷敬(7票)

第3位にランクインしたのは、2004年から2019年までの16シーズンにわたり阪神タイガースの「背番号1」を背負い活躍した鳥谷敬選手です。

2003年ドラフト自由枠で阪神に入団。1年目から主力として100試合以上に出場。以降も阪神を象徴する選手の1人として活躍。ショートとして歴代1位の667試合連続フルイニング出場など、ケガをしないまさに鉄人としてファンから熱い声援を受けていました。プロ通算で2099安打を放ったバッティングセンスだけでなく、1000以上の四球を選ぶ選球眼も卓越しています。

また、守備範囲があまりに広いことから、阪神ファンからは“ショフト(ショートとレフトの兼任)”と呼ばれていたという逸話も。

確かな選球眼と堅い守備(38歳・男性)
表情に出さずに華麗なプレーを見せるところ。(35歳・女性)
守備範囲が広いところ(43歳・男性)
ケガなく1年間プレーできる。また、練習量がスゴく多く尊敬できる(40歳・男性)

【第2位】新庄剛志(9票)

第2位にランクインしたのは、現在日本ハムファイターズの監督の新庄剛志選手

1989年にドラフト5位で阪神タイガースに入団。日本でプレーしていた年数は阪神が一番長いですがそのときの背番号は「63」と「5」です。

新庄選手が背番号「1」をつけていたのは、メジャーから帰国した後入団した日本ハムファイターズ時代です。“新庄劇場”とも言われた、「SHINJO」という登録名が書かれた背番号「1」のユニフォームを着た新庄選手が繰り出すオールスター戦での単独スチールなどのインパクト大の記憶に残るプレーやグラウンド外での一挙手一投足は、今でも多くの野球ファンの脳裏に残っており、今回票を集めたのかもしれません。

また、「BIG BOSS」として日ハムの監督を務める現在、現役の日ハム時代と同じ背番号「1」のユニフォームを着てチームを指揮しています。

現役時代でもプレーにもパフォーマンスにも華があり、現在監督としても成績は置いておいても率先してファンサービスを積極的にしているのに好感が持てます。(48歳・女性)
豪快なパフォーマンスにプレーをするところが印象的でしたが、プレーが上手くて好きだった選手。(37歳・男性)
なんと言ってもオールスターでの三塁からのホームスチールを成功させたのが印象的なプレーです。魅せる選手で、守備も華麗でチャンスに強くて打てる選手でとてもかっこよく、背番号1と言えば新庄選手が真っ先にでてきます。(28歳・女性)

【第1位】王貞治(65票)

65票という圧倒的な票数を集め、第1位に輝いたのは野球界のレジェンド中のレジェンド、世界のホームラン王の王貞治選手でした!

みなさんの予想通りだったでしょうか?

もはや説明不要の王選手。プロ生活の中で習得した“一本足打法”で現役生活で通算868本もの世界記録となるホームランを打ちました。その他の獲得タイトルも三冠王2回、ホームラン王15回、首位打者5回、打点王13回、最優秀選手9回など偉大という一言だけで表現するのはまったく足りないものです。

王選手は長嶋茂雄選手とともに「ON砲」として巨人V9の黄金時代を築きました。現役生活、そして巨人の監督時代につけていた背番号「1」は永久欠番となっています。

やはり世界の王選手です。記録のすごさ、引退してからの影響力、その全てがナンバーワンでオンリーワンの選手です。(48歳男性)
現在でも巨人の背番号「1」が永久欠番となっているとおり、球界全体としても偉大な選手でした。何よりも、一本足打法のホームランは今みてもスゴイと感じます。(44歳男性)
世界のホームラン王だし、子供の頃は憧れの選手だった。一本足打法をよく真似した。(56歳女性)
1番を特別な数字にした張本人。プロ野球界への貢献は計り知れないので。(26歳女性)
やはりホームランの世界記録保持者であること。未だに破られていないというのが素晴らしいですね。(44歳女性)

4位以下の選手とコメント

森下翔太(5票)

ここぞという場面で打ってくれる、頼れるルーキーです。顔も可愛らしくて好きです。(28歳・女性)
打って欲しいタイミングできちんとホームランやヒットを打ち一生懸命頑張ってるところが印象的です。(41歳・女性)

前田智徳(4票)

寡黙なプレースタイル。打撃に対する考え方や取り組み方。実は甘いものが好きでお茶目な一面があるところ。印象的なプレーは一塁を駆け抜けてアキレス腱が切れて倒れ込む場面。(37歳・男性)
怪我を乗り越えながら安定した成績を残し、その美しいバッティングフォームと孤高の姿勢に惹かれて一番好きな選手だった。(34歳・男性)

結果はこちら

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アンケート結果を元に作成したグラフはこちら!

65票という圧倒的な票数を集めた王選手を予想していた方も多かったのではないでしょうか。また、今回紹介したTOP3以外にも現役を含む素晴らしい選手たちがランクインしています。

今後、背番号に注目して野球観戦をするのも一興かもしれませんね!


調査方法:インターネットサービスによる任意回答(記述式)
調査実施日:2023年11月28日
調査対象:全国の20代~70代
有効回答数:100

※記載している回答は原文ママ

※2023年12月14日時点での情報です。記事内の画像はイメージです。現在現役・引退をした選手に関わらず敬称は「選手」で統一しています。

※サムネイル写真出典:PIXTA