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【打率.369 本塁打37 打点153】誰の成績でしょう?…監督に就任した最強助っ人の1人!

  • 2023.12.1

【問題】この成績を残した選手は誰?

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TRILL作成

これまでの約89年の歴史の中で、数多くの名選手が活躍してきたプロ野球界。

毎年、プロ野球界には新たな助っ人外国人選手が加わり、チームやファンからの大きな期待を背負ってプレーします。そんな中、毎シーズン安定した成績を残し続ける選手もいれば、期待に応えられずに帰国する選手もいたりと、野球界は非常に厳しい世界でもあります。

現代では、新しい統計指標であるWHIPやOPSが登場し、試合を数字で楽しむ機会が増えましたよね。そこで今回は、以下の成績を見て、どの助っ人外国人選手かを当てるクイズを出題します。

ぜひチャレンジしてみて下さい!

ヒント…

この成績を残したのは1999年です。

アメリカ・カリフォルニア州出身。

肘を故障し失意の中にいましたが、そんな時に日本のとある球団から声がかかり、日本でプレーをすることになりました。

1993年から日本でプレーを開始し、1998年には球団の日本一に大きく貢献。

正解は…

ロバート・ローズ選手でした!

アメリカのカリフォルニア州出身のロバート・ローズ選手は「ボビー・ローズ」の愛称でも親しまれていて、元々エンゼルスに在籍していた選手でした。しかし、移動中乗っていたバスが事故を起こし、右足を負傷。肘の故障もあり失意の中にいた所を、横浜ベイスターズ(現:横浜DeNAベイスターズ)が声をかけました。そして、日本の野球界入りを果たしたのです。

来日した当初は、同年に同じチームに所属していたグレン・ブラッグス選手のほうが実績もあったことから、実はあまり期待されていなかったロバート・ローズ選手。しかし、結果的に日本で大きな活躍をみせてくれました。

1998年には「マシンガン打線」の中核として球団の日本一に大きく貢献をし、守備でも三井ゴールドグラブ賞を獲得しました。1999年には打率.369、153打点という高成績で、2冠を獲得しました。

日本プロ野球通算成績は1039試合出場 .325 167本塁打 808打点。特に、8シーズンでの通算打率.325と6度のベストナイン賞受賞を誇るローズは、卓越した実績を築いています。彼はオールスターに4度選ばれるなどその活躍は著しく、リーダーシップに関しても、横浜ベイスターズを38年ぶりのリーグ優勝に導き、日本シリーズでも優勝。これらの成果は彼のキャリアの中で輝かしいものとなりました。

今年開催された『GET THE FLAG! SERIES 2023 』では、スペシャルサポーターに就任。1998年にリーグ優勝を決め、1999年にMVPに輝いた思い出の場所で、ファンとともにベイスターズを応援しました。

現在のロバート・ローズ選手は、2023年11月24日に、九州アジアリーグの「火の国サラマンダーズ」に新監督として就任することが発表されたばかり。監督プロフィールには、「ボビーローズ」との記載があります。

今後監督としてどのような活躍をみせてくれるのか、非常に楽しみですね!


参考:Bobby Rose Japan Tour - ローズ23 By BMACCR

※記事内における情報は原稿執筆時のものになります

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