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占い師がやっている!神社での参拝方法とは

  • 2023.12.27
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写真:PIXTA

神社は、日本人なら誰しもが訪れたことのある場所。ですが、意外と正しい参拝方法を知らないという人もちらほらいます。そこで今回は、知っておきたい正しい神社の参拝方法をご紹介します。

知っておきたい参拝方法

鳥居の前で挨拶する

鳥居は、神様の領域と人間が暮らす世界を区切る結界としての役割を持っています。そのため、鳥居の前に立ったらまず一礼するのがいいです。このとき、神様の領域にお邪魔させていただくという認識を持つことが大切。ふざけた態度はとらないようにして、神様に対する敬意を表するようにしましょう。ちなみに、参拝を終えて帰宅する際も同じく鳥居の前で一礼するといいでしょう。

参道の中央を通らない

有名な話ですが、参道の中央は「正中(せいちゅう)」と呼ばれる特別な場所。神様だけが通ることを許される道です。そのため、鳥居をくぐった後は参道の中央を避けて歩くようにしましょう。端を歩くようにしないと、神様の通り道を勝手に使うことになり、神様からも他の参拝客からも『神様に対して失礼な参拝客』として認識されてしまいますよ。

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写真:PIXTA

手水で口と手を清める

参道の傍にある「手水舎(ちょうずや)」は、手水と呼ばれる水で身を清めることができる場所です。正しい手水のとり方は、備え付けの柄杓を右手でとり、水を汲み上げて左手を清めます。次に柄杓を左手に持ち替えて水を汲み、右手を清めましょう。そして、左の手のひらに水を溜め、その水で口をすすいでください。最後に柄杓を立て、残った水が柄に流れるようにして洗います。柄杓をもとの場所に戻してください。

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写真:PIXTA

二拝二拍手一拝で参拝する

参拝をするときには、「二拝二拍手一拝(にはいにはくしゅいっぱい)」という正しい参拝方法で行いましょう。参拝の順番が回ってきたら、まずはお賽銭箱の前に立つことになるはず。お賽銭箱にそっとお賽銭を入れたら、鈴や銅鑼を鳴らします。姿勢を正して神様に向き直ったら、まず二拝。胸の前で合掌しながら、柏手を二回打ちます。さらにもう一度合掌して祈りを捧げ、最後に一拝して終わりです。

 

※記事内の画像はイメージです
※記事内の情報は記事執筆時点の情報です



監修・著者:恋愛占い師 レイナInstagram
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。