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【27日ネタバレ】「自分らしく生きていいんだ」スズ子(趣里)警察署に赴いたりつ子(菊地凛子)の態度にシビれる!

  • 2023.11.27

27日(月)連続テレビ小説『ブギウギ』第9週「カカシみたいなワテ(41)」が放送された。日中戦争の最中、警察から派手な演出を禁止された梅丸。しかしスズ子(趣里)は警察からの指導を破ってしまい、取り調べを受けることに。そんな時、同じように警察署に連行されたりつ子(菊地凛子)を見る。

本日のあらすじ

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(C)NHK

スズ子(趣里)と梅吉(柳葉敏郎)が東京で暮らし始めて1年が経った。東京に来た当初、梅吉は映画の脚本を書くと意気込んでいたが、今では毎晩酔いつぶれる日々を送っていた。

日中戦争が始まって3年、梅丸の演出は警察の監督下で行われ、派手な演出は全て取りやめることとなった。スズ子はステージ上で動き回ることを禁止され、三尺四方の中で歌うことに。最初は言われた通り動かずに歌っていたスズ子だが、退屈そうな観客を見て、いつも通り踊り始めてしまう。警察が出てきて公演は中止に。

警察署で取り調べを受けるスズ子は、派手なメイクも禁止される。取り調べ室を出たスズ子は、りつ子とすれ違う。「表舞台に立つ者にとってこれは当たり前の格好です」と毅然と言い放つりつ子を見たスズ子。りつ子はこれまでも警察に指導を受けていたが、自分のスタイルを突き通していた。

本日の見どころ

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(C)NHK

警察を相手にしてもブレないりつ子の姿は、カッコよさと憧れを感じさせるものだった。現代は戦時中のような規制はないにしろ、つい人の目、人の意見を気にして無意識に自分を制限してしまう人も多いだろう。そんな人にとって、今日のりつ子の姿は「自分らしく生きていいんだ」という心の重荷を外してくれるものだったのではないか。

今朝の放送にSNS上では、「りつ子さんがカッコ良かった」「戦時中でも自分のスタイルを貫く心の強さに感激した」との声が挙がっている。

 

※記事内の情報は執筆時点の情報です



ライター:mana
生粋のエンタメ好き。ドラマ・映画を中心にレビュー記事を手掛ける。最近ハマっていることはロケ地巡り。