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結局、なんで便利なの?【iPhone】今更聞けない“エアタグ”の活用法

  • 2023.12.14

うっかり財布を忘れてしまう、鍵をどこかに忘れがち…。そんな方への救世主として「AirTag」があります。iPhoneとAirTagが離れてしまうと通知してくれますので、本人が忘れたことに気付く前にわかりますよ。取りに戻る手間が省けますよね。

今回は「今更聞けないAirTagの使い方」をご紹介します。

「AirTag」とは?

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筆者撮影

「AirTag」は、iPhone・iPad・iPod Touchなどと連携して、探し物ができる追跡用のアイテムです。忘れたり失くしがちな財布や鍵などに付けて利用することが多いですよ。

出掛けになって「鍵がない!」なんてときは、音を鳴らして探すことができますし、家族などで共有して管理することもできます。

自宅以外で失くしてしまった際は「紛失モード」にすることで他のiPhoneユーザーが見つけてくれるなど、ちょっと面白い仕組みもあります。アイデア次第でいろいろな使い方もできそうですね。

「AirTag」とiPhoneをペアリングする

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ペアリングしたい「AirTag」をiPhoneに近付けると「接続」のボタンが出てきますのでタップします。

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「AirTag」の名称は付けておきたいものを選択するとわかりやすいですね。今回は財布にして「続ける」をタップします。

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「AirTag」のオーナーはApple IDに紐付けられます。悪用防止などの観点から、情報の使い方についての同意を求められます。

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設定の変更などは「探す」アプリからいつでもできますので、ここでは一旦「完了」にしておきましょう。

これで「AirTag」とiPhoneのペアリングは完了です。

「探す」アプリでの設定

1. 紛失モード

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「探す」アプリの「持ち物を探す」の中に、ペアリングした「AirTag」の一覧が出てきます。財布・鍵・傘などなど、複数の「AirTag」もここで管理できますよ。

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失くしてしまったときのために「紛失モード」の設定をしておくといいですね。見つけてくれた人に電話番号もしくはメールアドレスを表示することで、やり取りが可能になります。

2. 音を鳴らす

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自宅など近くにあるのはわかっているけど、どこに置いたかわからないときは音を鳴らして見つけることができます。「探す」アプリの「持ち物を探す」から「サウンドを再生」にすると「AirTag」が音で居場所を知らせてくれますよ。

3. 経路を表示

 

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自分の近くにない場合は、場所を特定してそこまでの経路も示してくれます。これは逆を言うと誰かの「AirTag」を拾った場合、自分の動きが持ち主には見えてしまうということでもあるので、必ず持ち主に連絡するなり警察に届けるなり、対応するようにしてくださいね。

まとめ

まだまだ世間の「AirTag」の浸透率は低いので、拾った方が正しい対応をしてくれるかなどは、わかりませんね。しかし日頃から財布や鍵など忘れがちな人には便利なアイテムであることは間違いありません。筆者は朝の忙しい時、「鍵、どこやったっけ?!」なんて焦った時に音を鳴らして探していますよ。

個人的には、拾得者に電話番号を提示せずとも連絡が取れるようになるといいなと思います。今後も改善されていくと思いますので、気になる方はチェックしてみてください。


ライター:津田マリリン(@marilyntsuda
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。
※記事内の画像はイメージです。