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離れても「エアドロできる」って本気?【iPhone】新機能がけっこー便利。

  • 2023.12.9
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写真:PIXTA

2023年9月19日に配信開始したiOS17。

今回のアップデートでは、AirDropに新機能が追加されました。これまでも便利に使われてきた機能ですが、さらに便利に、かつAppleらしい演出が素敵ですよ。絶対にやってみたくなるはず!

それでは、AirDropの新機能をご紹介していきます。

AirDropを呼び出す必要なし

これまでとの大きな変化は、共有でAirDropを呼び出す必要がなくなったことです。iPhoneの上部を近付けるだけで、ボワンとした演出で自動的に共有されますよ。そのためには事前に設定を確認しておきましょう。

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筆者撮影

iPhoneの「設定」→「一般」→「AirDrop」と進みます。「デバイス同士を近づける」がONになっていることを確認してください。この機能を使いたくない場合はここをOFFにしてくださいね。

設定の確認が完了したら、実際に活用してみましょう。

  • NameDrop
  • 写真や動画などのファイルの共有
  • SharePlay
  • 2台のiPhoneが離れてもインターネット経由で継続

上記の4つの活用法をご紹介します。

近づけるだけで連絡先が共有できる「NameDrop」

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筆者撮影

iOS17以上のiPhone同士の上部を近付けると、お互いの連絡先を共有することができます。

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筆者撮影

自分のマイカードは、「電話」→「連絡先」の上部の自分の名前から編集できます。

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筆者撮影
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筆者撮影

「連絡先と写真のポスター」を共有時に、「連絡先のみ」か「常に確認」を選ぶことができます。写真を共有する相手を自分で選びたい場合は「常に確認」を選びましょう。

共有された相手も連絡先は自由に編集できますので、写真が不要であれば消すことも可能です。

写真や動画などのファイルの共有

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筆者撮影

写真などの共有もiPhoneを近付けるだけで発動します。共有したいものを選択したら「共有」→「AirDrop」ここまででOKです。受け取る場合も「受け入れる」をタップするだけですよ。

ゲームや音楽を共有できる「SharePlay」

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筆者撮影

FaceTimeで通話中などに音楽やゲームなどを共有できるSharePlayですが、AirDropでも簡単に共有できるようになりました。同じコンテンツを即座に楽しむことができるので、話題もさらに広がりそうですよね。

2台のiPhoneが離れてもインターネット経由で継続

大量の写真や動画などを転送する場合、転送が完了するまで2台のiPhoneを近付けておく必要がありましたが、一度転送が開始されれば2台のiPhoneが離れてもインターネットを経由して転送を継続します。両方のデバイスがiCloudにサインインしてある状態が前提なのでそちらの点だけお気をつけくださいね!

この機能のおかげで帰り際でもササっとデータや写真・動画の共有が可能になりますよ。

まとめ

文字ではお伝えするのが難しいですが、ぜひお友達や家族のiPhoneで新しいAirDropの機能を試してみてください。ボワンと変化する演出に思わず「おー!」と感動するはずです。

iPhoneユーザー同士だからこそ楽しめる機能を、もっと活用して楽しんでみてくださいね。


ライター:津田マリリン(@marilyntsuda
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。
※記事内の画像はイメージです。