1. トップ
  2. 【湿布】すぐはがれる…→もう大丈夫!!“ぴったり貼る方法”は、知っておいて損ナシ!

【湿布】すぐはがれる…→もう大丈夫!!“ぴったり貼る方法”は、知っておいて損ナシ!

  • 2023.11.29

普通に湿布を貼るとヨレてしまったり、はがれやすかったりしてイライラすることがありますよね。関節の部分は特に貼るのが難しく感じます。

はがれにくい湿布の貼り方を「静岡県薬剤師会」の公式ホームページで見つけました。早速実践していきましょう。

部位別にぴったりな湿布の切り方をチェック

undefined

今回は、大きめの湿布で挑戦してみます。部位によって半分にカットしたほうがフィットする場合もあります。

undefined

各部位のおすすめの切り込み方がこちらです。

対称になったデザインが多いので、半分に折ってからハサミで切り込みを入れるとスムーズです。また、粘着面のフィルムをはがす前にハサミで切れ目や切り込みを入れると、貼りやすく、はがれにくくなります。

はがれにくい湿布の貼り方~肩~

undefined

では、部位別に湿布を貼っていきます。最初に、湿布を貼る部位についている汗などの水分を拭きとり、清潔にしてから湿布を貼りましょう。

首から肩に貼る場合は、首側に2か所、切り込みを入れると首のカーブに沿わせて上手に貼ることができます。

undefined

肩関節に貼る場合は、中央をカット。湿布の中央に切り込みを入れ、半分にしてハサミを入れるとカットできます。貼ると関節の部位に穴ができ、湿布がはがれにくくなります。

はがれにくい湿布の貼り方~ひじ・手首~

undefined

次は、ひじと手首の湿布の貼り方にチャレンジしてみます。

undefined

ひじは湿布を貼る部位が小さいので、半分にカットしてから貼ります。軽く曲げ、フィルムをはがして患部に貼っていきます。手首も同じ要領で貼ることができます。

はがれにくい湿布の貼り方~足首~

undefined

足首の前の部分の湿布の貼り方がこちらです。切り取った部分を甲にセットして貼ります。

undefined

よく動かすかかとの部分は、中央に切り込みを入れます。外側に切り取った部分を合わせて貼っていきます。必要に応じてネット包帯などで固定します。

もうはがれません!知っておいて損ナシ

undefined

そのままの形で貼るよりも、部位に応じてハサミで切れ目や切り込みを加えることでよりぴったりと貼ることができます。はがれないか心配せずに過ごせると、精神的にもラクですよ。気になった方は、ぜひお試しください!

 

※記事の内容は執筆時点の情報です。
※ハサミを使うときは十分注意してください。


出典:静岡県薬剤師会「湿布の上手な張り方—カットすれば、はがれにくい 一人で張れる補助器具も