「何に見える？」あなたは空気が読める人？読めない人？【心理テスト】

空気が読める人は、コミュニケーションが上手く、さまざまな場面で上手くやる事が出来るでしょう。一方、空気が読めないと気付かないうちに周囲の気分を害する言動を取り、自分の立場を悪くする事があるかもしれません。あなたは空気が読める人でしょうか？読めない人でしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.封筒

2.郵便受け

3.カウンター

4.家

図形が封筒に見えた人は、空気が読める人かもしれません。場の雰囲気や、周囲の人々の考え、思惑などを瞬時に察して、その場に合った、あるいは求められている言動を取る事が自然と出来るのではないでしょうか。

このタイプの人は、気配り上手で、周囲を良く見れる人なのではないでしょうか。また、ある程度自分に自信があるのでしょう。変に自分をアピールしようとせず、自然体でその場にいられる事が、空気を読む余裕につながっているのかもしれません。

空気を読む事が上手いあなたは、職場や友人のグループといった集団内では欠かせない存在でしょう。空気を読む事がそれほど苦にならないタイプだとは思いますが、人付き合いに気疲れを感じたら、一人の時間を持つ事も大切かもしれません。

図形が郵便受けに見えた人は、やや空気が読める人かもしれません。場の雰囲気や、周囲の人々の考え、思惑などをある程度敏感に察して、その場に合った、あるいは求められている言動を取れる事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、いわゆる「優等生タイプ」で、人の期待に応える事に幸せを感じる人かもしれません。そのため、場面場面で周囲の求める自分のキャラクターを察し、それを演じる努力が出来るタイプなのではないでしょうか。

あなたの場合、天性の「空気が読める人」というより、周囲の力になりたい一心で、空気を読もうといつも頑張っているタイプなのではないでしょうか。人付き合いにエネルギーを使うため疲れやすいかもしれませんので、一人の時間も大切にしてください。

図形がカウンターに見えた人は、あまり空気が読めない人かもしれません。場の雰囲気や、周囲の人々の考え、思惑などがわからないわけではないものの、自分の欲求や考えを優先した結果、空気の読めない言動を取ってしまう事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、構ってほしいけれど、自分に自信がない人なのではないでしょうか。そのため集団内では、自身のアピールが第一になりやすいのでしょう。場の空気や文脈を無視して自分の話をしてしまう事が多く、空気の読めない印象を与えやすいのかもしれません。

周囲の評価を得たいなら、場の空気を無視して自分をアピールする事はかえって逆効果かもしれません。時には黙って相手の話を聴き、自分のターンが来るまで待つ事も印象を良くするための大切な戦略と言えるでしょう。

図形が家に見えた人は、空気が読めない人かもしれません。場の雰囲気や、周囲の人々の考え、思惑などがピンと来にくく、知らず知らずのうちに空気の読めない言動を取ってしまう事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、大多数の人とは異なる感性を持った人かもしれません。そのため空気が読めていないという自覚もないのではないでしょうか。周囲にもあなたの個性が伝わる事が多く、うっかり失言をしても大目に見てもらえる事が多いかもしれません。

空気の読めなさは、一般的には短所ですが、突き詰めれば「独創的」「個性的」「ユーモアがある」といったプラスの評価につながる事もあるでしょう。「人と違う自分」に誇りを持ち、自分でも好きになれると良いのではないでしょうか。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！