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「何に見える?」あなたは“短絡的な人か”がわかる心理テスト

  • 2024.2.13
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あまり物事を深く考えず、その場の気分や雰囲気で大切なことも決めてしまう人のことを短絡的な人と言います。短絡的な人は、しっかりと考えることを苦手としており、小難しいことは避けて通ろうとしがちかもしれません。よい面もあれば悪い面もあるのではないでしょうか。あなたは“短絡的な人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.こたつ

2.人の上半身

3.カッパの顔

4.ジャムの瓶



1.こたつに見えた人は「あまり短絡的ではない人」

図形がこたつに見えた人は、あまり短絡的ではない人かもしれません。あなたはどちらかというと物事をきちんと考えて、しっかり計画的に動いていこうとする人ではないでしょうか。その場の気分や雰囲気だけで決めることは好まないかもしれません。先のことまで見据えて考えようとする人でしょう。

このタイプの人は、どっしりとしており、安定した性格をした人でしょう。視野も広く、色々な方向から物事を見る力もありそうです。そのため、今の自分の気分だけではなく将来的なことや周りのことなど総合的に考えて自分が進むべき道を決めようとするところがありそうです。考えることが好きな人なのではないでしょうか。

計画を立てるのも好きですし、何か大きな目標を立て、そこへ向けてコツコツと動いていくことも好みそうです。よく考える人ではありますが、基本的に前向きな考えをする人でしょう。考えることで、自分にとってよりよい方向へと前進していくことができる人なのではないでしょうか。

2.人の上半身に見えた人は「短絡的ではない人」

図形が人の上半身に見えた人は、短絡的ではない人かもしれません。あなたは物事を深く考えすぎてしまい、なかなか動けなくなってしまうことが多いのではないでしょうか。考えれば考えるほど、よくわからなくなってきて、決断ができなくなるということが多そうです。簡単で単純なことも、小難しく考えがちかもしれません。

このタイプの人は、慎重で気が小さい性格をした人でしょう。リスクを負うことに対しての抵抗感が強いが故に、必要以上にあれこれ考えてしまうのではないでしょうか。ただネガティブな方向に目が向きがちなところがあるせいで、考えれば考えるほど、リスクばかりが目につくようになってしまいそうです。

考えずにその場の雰囲気だけで決めてしまう短絡的な人のことを羨ましく思うこともあるのではないでしょうか。そんな度胸はないと自分を卑下してしまうこともありそうです。ただ、もう少し視野が広がりリスク以外の部分も見て考えることができるようになれば、あなたの思慮深さが生きてくるのではないでしょうか。

3.カッパの顔に見えた人は「短絡的な人」

図形がカッパの顔に見えた人は、短絡的な人かもしれません。あなたは、物事を深く考えるのが好きではなく、ついその場の気分や雰囲気だけで決めてしまうことがあるのではないでしょうか。考えるということを避けているところがあり、「決めておいて」と誰かに任せてしまったり「なんでもいいよ」と放棄してしまうことも多そうです。

このタイプの人は、単純で面倒くさがりな性格をした人でしょう。柔軟性もあるせいか、なんとでもなると楽観的に物事を捉えてしまいがちかもしれません。だからこそ、人生を左右するような大事なことを、まるでサイコロでも振るようにテキトーに決めてしまうことも多いのではないでしょうか。

短絡的故に、決断は早く、さくさくと人生のコマを進めていくような感じはありそうです。ただ、きちんと考えなければならない場面で人任せにするなどしてしまうため、思いもよらない皺寄せが後で来ることもあるのではないでしょうか。こんなはずじゃなかったと後悔することも実は結構多そうです。

4.ジャムの瓶に見えた人は「やや短絡的な人」

図形がジャムの瓶に見えた人は、やや短絡的な人かもしれません。あなた自身は、しっかり考えたつもりになっているかもしれませんが、どちらかというとその場の気分に左右されてしまっていることが多そうです。あまり先々まで考えての行動になっておらず、今がよければ全てよしといった刹那的な考えになりがちではないでしょうか。

このタイプの人は、自分に素直で欲に負けてしまいやすいところがありそうです。こうしたいという自分の気持ちを一度意識してしまうと、なかなか自分をコントロールすることが難しくなってしまうのではないでしょうか。気分で決めてしまったその選択が正しかったと思うために、あれこれ理由をつけているだけの時間を、あなたは考えている時間と捉えているのかもしれません。

そのため、どうしてもこんなはずじゃなかったと思うような場面に遭遇してしまうことはありそうです。ただ、あなたの場合自分の気持ちに素直に従って決めたことですので、後悔が強まりすぎることはないのではないでしょうか。おそらくもう一度同じ場面が来ても、同じ行動をとってしまう人なのではないでしょうか。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!