1. トップ
  2. 心理・占い
  3. 「何に見える?」あなたが“演じている自分”がわかる心理テスト

「何に見える?」あなたが“演じている自分”がわかる心理テスト

  • 2024.2.5
undefined

全くの自然体で、ありのまま生きることができたら素晴らしいですよね。でもなかなかそうはいかないもので、みんなどこかしら演じている自分というのを抱えて生きているものではないでしょうか。あなたは自分がどんな自分を演じているか知っていますか?あなたが“演じている自分”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.伏せたお椀

2.マーカーペンの先

3.カッパの顔

4.ポンチョ



1.伏せたお椀に見えた人は「しっかり者の自分」

図形が伏せたお椀に見えた人は、しっかり者の自分を演じているのかもしれません。あなたは本当はしっかり者ではないのではないでしょうか。ただ、周りからの期待に応えようと、背伸びしてしっかり者を演じてしまっているのかもしれません。だからこそ、いつもどこか気疲れのようなものを感じてしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、従順で真面目な性格をしていそうです。だからこそ、周りからの期待にはできる限り応えたいという気持ちが強いのではないでしょうか。おそらく小さい頃に、しっかり者というレッテルを貼られて以来、ずっとしっかり者として振る舞うことを自分に強いてきているのでしょう。

あなた自身は、本当は自分がそれほどしっかり者ではないことには気づいているのではないでしょうか。頑張ればしっかり者にもなれますが、本当はもっとおっとりしており、周りにリードしてもらう方が気持ちが楽だと感じるかもしれません。しっかり者の自分を止めることで、あなたはもっと生きやすくなるのではないでしょうか。

2.マーカーペンの先に見えた人は「社交的な自分」

図形がマーカーペンの先に見えた人は、社交的な自分を演じているのかもしれません。あなたは本当は社交的ではないのではないでしょうか。面倒くさがりで、できれば人との関わりも最低限にしておきたいと思っていそうです。けれども、きちんと周りと良好な関係を保っておくべきという考えに従って、社交的な自分を演じ続けているのではないでしょうか。

このタイプの人は、他者評価を気にしやすい繊細な性格をしていそうです。そのため、外に一歩出ると必要以上に頑張ってしまいがちかもしれません。許されるのであれば、一日中ひとりで家にこもっていたいというのが本音なのではないでしょうか。けれども、そういう自分が好きになれず、無理してでも社交的で明るい人を演じてしまっているのかもしれません。

あなたは誰とでも楽しく話すことができる人ではありますが、それは少し無理して頑張ってやっていることなのでしょう。ただ、少し頑張って演じていないと、誰とも関わりを持たずに心を閉ざしてしまう可能性を、あなた自身が考えているのかもしれません。だからこそ、演じているとわかっていながらも、演じ続けているのではないでしょうか。

3.カッパの顔に見えた人は「打たれ強い自分」

図形がカッパの顔に見えた人は、打たれ強い自分を演じているのかもしれません。あなたは本当は打たれ強い人ではないのではないでしょうか。かなり無理をして、自分のお尻を叩いて頑張らせているのかもしれません。本当は弱気になって逃げ出したい自分と、いつも戦っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、勝ち気でストイックな性格をしていそうです。おそらく周りからも精神的に逞しい人と思われているという自覚があるのではないでしょうか。だからこそ、弱いところを見せることが、なかなか難しいかもしれません。陰でひとりで泣いていたとしても、表面的には打たれ強い感じで振る舞っていることが多いでしょう。

打たれ強い自分を演じることで、実際にあなたは少しずつ打たれ強くはなってきているのかもしれません。辛い時も逃げることはせず、かっこよく立ち向かおうとするのが当たり前になってきているのではないでしょうか。それでも、本当は弱音を吐きたいし、逃げ出したいという気持ちはいつでも心の中に抱えていて、葛藤しているようです。

4.ポンチョに見えた人は「天然な自分」

図形がポンチョに見えた人は、天然な自分を演じているのかもしれません。あなたは本当は天然な人ではないのではないでしょうか。実はかなり頭もキレますし、計算高いところもあるのかもしれません。天然な感じで抜けた自分を見せる方がよいと判断しているからこそ、天然な自分を演じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、頭の回転が速く冷静で落ち着いた性格をしていそうです。動揺しているように見えても、実は結構しっかりと状況を見極めてうまく立ち回る算段をしているはずです。ポーカーフェイスも上手いですし、駆け引きなんかもお手のものかもしれません。ちょっとした隙をうまく見せて、天然な自分を装っているのではないでしょうか。

抜けている自分を演じている人ですので、本当はとてもしっかりしており、頼りになる存在なはずです。いざという時には、普段の抜けた姿からは想像がつかないほどテキパキとみんなを先導して動くことができるかもしれません。天然な自分を演じていることが周りにバレるようなことはなさそうですが、そういうトラブル時に天然ではないことがバレるということはありそうです。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!