「何に見える？」あなたは“カッとなりやすい人か”がわかる心理テスト

2024.1.29

ちょっとした出来事から、カッとなって怒ってしまったり動揺してしまったりすることがありませんか？カッとなってしまうと、なかなか自分で自分をコントロールできなくなってしまいますよね。カッとなりやすい性格を直したいと思う人は多いと思います。直すためには、まず自分がどのくらいカッとなりやすいのかを知ることが大切でしょう。あなたは“カッとなりやすい人か”心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.チューリップ

2.動物の尾

3.フォーク

4.魔女のほうき

1.チューリップに見えた人は「カッとなりにくい人」

図形がチューリップに見えた人は、カッとなりにくい人かもしれません。あなたはそれほどカッとなって怒ってしまったり動揺してしまったりすることがないのではないでしょうか。怒る時は、どちらかというとじわじわ腹が立ってくることの方が多いかもしれません。感情が爆発するような感覚は、味わったことがあまりないのではないでしょうか。

このタイプの人は、穏やかで、感情の起伏が緩やかなところがありそうです。喜怒哀楽があまりはっきりしておらず、おっとりとした雰囲気を持っているのではないでしょうか。そのため、自分の感情に対しても鈍感なところがありますし、表出の仕方も緩やかで静かな感じになりがちでしょう。

カッとなることはないのですが、あなたの場合、怒り方も静かで淡々としているため、逆に怖いと感じる人も多いかもしれません。感情的に捲し立てるということがなく、相手を諭すように怒るため、どういうことであなたが怒っているのかが相手に伝わりやすいのではないでしょうか。

2.動物の尾に見えた人は「カッとなりやすい人」

図形が動物の尾に見えた人は、カッとなりやすい人かもしれません。あなたはカッとなって怒ってしまったり動揺してしまったりすることが結構多いのではないでしょうか。ほんの些細なことから、急に沸騰するかのように怒ってしまっていることがあるかもしれません。あなた自身も、怒りが湧いてくると、止められないように感じていそうです。

このタイプの人は、感情の起伏が激しく喜怒哀楽がはっきりとしているところがありそうです。表情も豊かですし、気持ちが顔に表れてしまいやすいのではないでしょうか。ただ、おそらくあなた自身、自分がカッとなってしまいやすいということを自覚しており、我慢しようとしているはずです。

その我慢が、余計にカッとなりやすくしてしまっているかもしれません。我慢があまり得意ではありませんし、我慢した結果、余計に大きく爆発してしまうことが多そうです。怒りが湧いてきた時には、一旦その場を離れてしまうことがよいかもしれません。その場で我慢しても、結果的にカッとなってしまう可能性を高めてしまうだけでしょう。

3.フォークに見えた人は「ややカッとなりやすい人」

図形がフォークに見えた人は、ややカッとなりやすい人かもしれません。あなたはカッとなって怒ってしまったり動揺してしまったりすることが、時々あるのではないでしょうか。特に気持ちに余裕がない時ほど、カッとなってしまっているようです。逆に気持ちに余裕がある時は、それほどカッとなることなくコントロールできているのではないでしょうか。

このタイプの人は、真面目で誠実なところがありそうです。そのため、いろいろなことを背負い込みやすく、ひとりでいっぱいいっぱいになってしまいがちかもしれません。余裕がなくなってくると、普段は機能している自制心が弱まってしまい、カッとなってしまうことが多くなるのではないでしょうか。

真面目さゆえ、カッとなって怒ってしまった後で、強い後悔を感じることが多いでしょう。恥ずかしいと感じているかもしれません。それが余計に気持ちの余裕を失わせていそうです。カッとなりやすい時は、あなた自身を少し休めてあげることが必要なのではないでしょうか。気持ちの余裕がなくなっているサインになっていそうです。

4.魔女のほうきに見えた人は「あまりカッとなりにくい人」

図形が魔女のほうきに見えた人は、あまりカッとなりにくい人かもしれません。あなたはカッとなって怒ってしまったり動揺してしまったりすることが、あまりないのではないでしょうか。あなたがカッとなってしまうとすれば、余程ピンポイントに逆鱗に触れられてしまった時なのかもしれません。

このタイプの人は、思慮深くいろいろな方向から物事を考える力のある人でしょう。感情よりも思考が先に立つため、それほど感情的になってしまうことがないのではないでしょうか。怒りを感じても、別の方向から見てみて、本当に怒るべきところなのかを考える冷静さを持っていそうです。

そのため、普段はあまりカッとなることがなく、冷静で落ち着いた人という印象がありそうです。ただし芯が強く、ここだけは許せないという部分を持っていそうです。そこを刺激されると、普段の姿からは考えられないような勢いで怒り出すことはありそうです。あまりカッとならない印象があるため、カッとなって怒ると、驚く人が多いのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！