大人が意外と分からない算数「分速80mは時速何km？」《小学生でもわかる問題》

算数の中で、多くの人が難しく感じるのが「速さ」の計算。

「分速◯m」や「時速◯km」といった速さの単位、これらを変換する方法を覚えていますか？

今回は、この速さの変換に関する問題を解いてみましょう。

分速80mは、時速何kmですか？

「分速◯m」と「時速◯km」は、どちらも速さを示す単位です。

分速80mとは、1分間に80m進む速さを意味します。

これを「時速」に変換すると、どれくらいの速さになるのでしょうか。

答えは「時速4.8km」です。

まず、「分速80m」とは「1分間に80m進む速さ」ということです。

同様に、「時速◯km」とは「1時間に◯km進む速さ」ということになります。

この速さの変換で混乱するのは、時間と距離の2つの単位をどのように変換するかという部分です。

「分速◯m」から「時速◯km」への変換は、「時間の変換」と「距離の変換」の2つのステップが必要です。

まずは時間を変換してみましょう。

1時間は60分です。

分速80mは「1分間で80m進む」ということなので、その速さで1時間進むと、80m × 60 = 4800mとなります。

これで、分速80mは「時速4800m」ということが分かりました。

次に、この距離をkmに変換します。

1kmは1,000mなので、4800mは4.8kmとなります。

したがって、分速80mは時速4.8kmということになります。

速さを変換する際は、時間と距離の単位をそれぞれを適切に変換することで簡単に答えを導き出すことができます。

日常生活での移動や旅行の計画など、速さの変換は意外と役立つことが多いです。

この機会にしっかりと理解して、日常生活での計算もスムーズに行いましょう。

文・監修：SAJIMA

日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」。

編集：TRILLニュース