おお、読めたらスゴいです…。「破綻」はなんと読む？間違えやすい難読漢字！

「破綻」という漢字を見たことはありますか？

ニュースや新聞などで目にすることもあると思います。

今回は「破綻」の読み方や意味、使い方をご紹介します。

まずは「破綻」の漢字を見ていきましょう。

「破」の読み方は【ハ・やぶ（る）・やぶ（れる）・わ（れる）】

「綻」の読み方は【タン・ほころ（びる）】

正しい読み方はわかりますか？

正解は「はたん」です！

よくある読み間違えとして「はじょう」がありますが、これは間違いです。

「綻」と「錠」が似ているため間違えやすいですが、「綻」には「じょう」という読み方はありません。

「破綻」の意味を辞書で調べると下記のとおりです。

物事がうまくいかなくなること。行き詰ること。

「破綻」は「やぶれる・ほころぶ」という意味があり、破れてしまったものはもとに戻らないということから「修復しようがない・元に戻せない」ほど上手くいかないことを表すようになりました。

「破綻」は物事だけではなく、人間関係にも使います。

例：私たち夫婦の結婚生活は破綻した。

また「破綻百出」（はたんひゃくしゅつ）という四字熟語もあります。

【言動が一致せず、喋れば喋るほどボロがでる】という意味です。

例：その場しのぎの嘘で破綻百出する。

「破綻」と似た意味の言葉をご紹介します。

「破産」（はさん）【すべての財産を失うこと。また債務者が債務を完済できない状態】

「破滅」（はめつ）【滅びること。国家や人格などが成り立たなくなること】

「崩壊」（ほうかい）【くずれること。こわれること】

「壊滅」（かいめつ）【すっかりだめになること。組織が総崩れになること】

いかがでしたか？

「破綻」の読み方は「はたん」でした！

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