「脆弱」という漢字を見たことはありますか?
日常生活ではあまり見かけないかもしれませんが、ビジネスではよく使われる漢字です。
今回は「脆弱」の読み方や意味、使い方をご紹介します。
「脆弱」の読み方
まずは「脆弱」の漢字を見ていきましょう。
「脆」の読み方は【ゼイ・セイ・もろ(い)・よわ(い)・やわ(らかい)・かる(い)】
「弱」の読み方は【ジャク・ニャク・よわ(い)・よわ(まる)・よわ(める)】
上記の読み方を上手く組み合わせると、正しい読み方になります。
読み方はわかりますか?
正解は「ぜいじゃく」でした!
よくある読み間違えとしては「きじゃく」「せいじゃく」などがあります。
「脆弱」の意味
「脆弱」の意味を辞書で調べると下記のとおりです。
[名・形動]もろくて弱いこと。また、そのさま。「―な地盤」「―な神経」
引用:デジタル大辞泉(小学館)
「脆弱」の使い方は下記のとおりです。
例:脆弱な精神を鍛え直す。
例:システムがウイルスに感染し、脆弱性が浮き彫りとなった。
「脆弱」と似た意味の言葉
「脆弱」と似た意味の言葉をご紹介します。
「虚弱」(きょじゃく)【力や勢力、または体が弱いこと】
「軟弱」(なんじゃく)【質が柔らかく弱いこと。また意志や態度が弱いこと。】
「惰弱」(だじゃく)【意気地がなくだらけていること】
「貧弱」(ひんじゃく)【みすぼらしく、見劣りすること】
「脆弱」と反対の意味の言葉
「脆弱」と反対の意味の言葉をご紹介します。
「堅牢」(けんろう)【壊れにくくしっかり作られていること】
「強靭」(きょうじん)【しなやかで強い、また粘り強いこと】
「強健」(きょうけん)【体が強く丈夫なこと】
「屈強」(くっきょう)【力が強く頑丈なようす】
まとめ
いかがでしたか?
「脆弱」の読み方は「ぜいじゃく」でした!
読み間違いやすい漢字は他にもたくさんあるので
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