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分かりそうで分からない…。「代替」はなんと読む?正しい読み方を知っておくべき【ビジネス難読漢字】

  • 2023.10.22
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「代替」という漢字を見たことはありますか?

2つの読み方がありますが、ビジネスシーンで使う場合など、正しい読み方を知っておく必要があります。

今回は「代替」の読み方や意味、使い方をご紹介します。

「代替」の読み方

「代替」に使われている漢字はそれほど難しくはありません。

それぞれの漢字の読み方は下記のとおりです。

「代」の読み方は【ダイ・タイ・か(わる)・か(える)・よ・しろ】

「替」の読み方は【タイ・テイ・か(える)・か(わる)】

読み方はわかりましたか?

 

正解は「だいたい」でした!

正しい読み方は「だいたい」ですが、「だいがえ」という間違った読み方も定着しています。

このような読み方を「慣用読み」と言い、「だいがえ」でも問題はないですが
ビジネスシーンなど正式な場では正しく「だいたい」と読みましょう。

「代替」の意味

「代替」の意味を辞書で調べると下記のとおりです。

[名](スル)それに見合う他のもので代えること。かわり。「路面電車を廃止しバスで―する」「―地」

引用:デジタル大辞泉(小学館)

 

「代替」の使い方は下記のとおりです。

例:コピー機が壊れてしまったので、代替機を手配する。

例:明日の会議に向けて、代替案も考えておく。

「代替」と似た意味の言葉

「代替」と似た意味の言葉をご紹介します。

「代用」は【あるものの代わりに別のものを使うこと】

例:下敷きがないのでノートを代用する。

 

「代理」は【本人に代わってものごとを処理すること】

例:上司が欠席したため、代理で打ち合わせに参加する。

 

「代行」は【本人に代わってその職務を行うこと】

例:運転代行を利用する。

まとめ

いかがでしたか?

「代替」の読み方は「だいたい」でした!

だいがえ」でも問題はないですが、正しい読み方は「だいたい」ということを覚えておきましょう!