「代替」という漢字を見たことはありますか?
2つの読み方がありますが、ビジネスシーンで使う場合など、正しい読み方を知っておく必要があります。
今回は「代替」の読み方や意味、使い方をご紹介します。
「代替」の読み方
「代替」に使われている漢字はそれほど難しくはありません。
それぞれの漢字の読み方は下記のとおりです。
「代」の読み方は【ダイ・タイ・か(わる)・か(える)・よ・しろ】
「替」の読み方は【タイ・テイ・か(える)・か(わる)】
読み方はわかりましたか?
正解は「だいたい」でした!
正しい読み方は「だいたい」ですが、「だいがえ」という間違った読み方も定着しています。
このような読み方を「慣用読み」と言い、「だいがえ」でも問題はないですが
ビジネスシーンなど正式な場では正しく「だいたい」と読みましょう。
「代替」の意味
「代替」の意味を辞書で調べると下記のとおりです。
[名](スル)それに見合う他のもので代えること。かわり。「路面電車を廃止しバスで―する」「―地」
引用:デジタル大辞泉(小学館)
「代替」の使い方は下記のとおりです。
例:コピー機が壊れてしまったので、代替機を手配する。
例:明日の会議に向けて、代替案も考えておく。
「代替」と似た意味の言葉
「代替」と似た意味の言葉をご紹介します。
「代用」は【あるものの代わりに別のものを使うこと】
例:下敷きがないのでノートを代用する。
「代理」は【本人に代わってものごとを処理すること】
例:上司が欠席したため、代理で打ち合わせに参加する。
「代行」は【本人に代わってその職務を行うこと】
例:運転代行を利用する。
まとめ
いかがでしたか?
「代替」の読み方は「だいたい」でした!
「だいがえ」でも問題はないですが、正しい読み方は「だいたい」ということを覚えておきましょう!