「毎日使うのに知らなかった…」【LINE】一瞬でプリントのスキャンができちゃいます！

学校からのプリントや資料など、紙のものをデータにしたいことってありますよね。書類スキャンのアプリなどもありますが、PDFでの保存は用途によって使いにくいことも…

単純にテキスト化したいなら、使い慣れたLINEでもできちゃいますよ！

まずはLINEのトークルームを開きます。どのトークルームでもいいですが、誤送信を防ぐためにも自分だけが見られる“Keepメモ”や自分だけのグループだと安心です。

トークルームを開いたら左下のカメラボタンをタップします。

カメラが起動しますので、下部の「文字認識」に切り替えます。テキスト化したい部分が映るようにしてシャッターボタンを押しましょう。

文字認識で撮影したものは保存されませんので、ストレージの容量の心配は不要なのもいいですね。

シャッターボタンを押して画像に映り込んでいる文字を認識してテキスト化します。そのまま右下の「シェア」を押すとトークルームの投稿に反映されますよ。

文字として認識した部分は四角く囲われています。活用したい範囲を選びたい場合は、指でなぞると選択範囲を指定できますよ。緑色の部分が対象範囲になります。

日本語の縦書きにも対応しているので、書籍などからテキスト化したい場合などにも活用できます。iPhoneのカメラでも同様の機能がありますが、縦書きには弱いのでLINEのカメラが活躍します。

LINEのカメラで読み取った文字は、翻訳もできます。左下の「写真に翻訳を表示」にすると、画面上で翻訳された言語で表示されます。「なんて書いてあるのかな？」と思ったらこれで解決しますね。バッグやTシャツに書かれた文字を翻訳してみると面白いですよ。

LINEのトーク以外でも活用したい場合は、コピー＆ペーストでOKです。

画像のように「コピー」をタップすると一時的にスマホが記憶してくれます。

別のトークルームや他の場所でもペーストで使えますよ。改行などの微調整だけで使えますので、一から入力することに比べたらとても便利ですね！

紙の文字をテキスト化する方法はいくつかありますが、使い慣れているLINEだと簡単に思えるし使ってみたくなりますよね。翻訳までできちゃうのもうれしい！ぜひ活用してみてください。

ライター：津田マリリン（@marilyntsuda）
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。
編集：TRILLニュース
サムネイル写真出典：successo images／Shutterstock.com
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