日本のファミレスって、すごいんです！中国人が驚愕した“日本ならではのサービス内容”とは

放課後に友人たちと立ち寄ったり、仕事のランチで利用したり、親子3世代で食事を楽しんだりと、大人から子どもまで幅広い世代が楽しめることで人気の“ファミリーレストラン”。リーズナブルな価格帯や幅広いラインナップが絶大な支持を集め、都市部から郊外まで街を歩けば見かけないことはないほど、日本の各地にお店が出店されていますよね。

今回はそんな日本のファミレス事情に注目！これまでに26カ国を訪れたトラベルライターが中国の友人から聞いた「日本ならではのサービス内容」を紹介したいと思います。

【特徴1】和洋中なんでも揃っている！

中国で暮らす友人いわく、中国には日本のファミレスのような和洋中なんでも食べられるお店はあまり一般的ではないのだとか。飲食店といえば専門店があたりまえで、なんでも揃うお店は想像できないのだそう。それゆえに初めて来日し、日本のファミリーレストランへ訪れた時には、そのジャンルとあまりの品数の多さにびっくりしたと話していました。

【特徴2】リーズナブルなのにおいしい◎

「飲食店＝専門店」の話をもう少し詳しく聞いてみると、どうやら「和洋中の料理が同じキッチンから出来上がるイメージが湧かない。専門店で食べた方がおいしいはず」と、中国の人たちは考えているのだそう。そのため、初めて日本のファミレスへ訪れた際に、多彩なラインナップのメニューを見て、おいしい食事が提供されるかどうか、ついつい疑ってしまったんだとか。

ところが提供された料理を一口食べてみると、その疑惑は一瞬にして吹き飛んだとのこと。とにかくクオリティが高くて驚いたと言います。今ではいろんな料理が食べられるお店として、日本へ訪れた時にはよくファミレスに通っているそうです。

【特徴3】ドリンクバーの種類が豊富すぎる…！

日本のファミレスでは今ではあたりまえのように設置されているドリンクバーですが、実は中国ではあまり見かける機会が多くないのだそう。加えてこちらも食事メニューと同様に、リーズナブルな価格で利用できるドリンクバーのメニューの豊富さを見た時はただただ驚いたと話していました。

確かに日本のファミレスでは、お茶や炭酸ジュースなどのソフトドリンクをはじめ、コーヒーや紅茶などラインナップが充実していますよね。最近では異なる種類のドリンクをミックスできるタイプの機械も登場し、さらにその種類は増え続けています。実際に筆者もアメリカのファミレスに行ったことがありますが、日本のファミレスと比べるとその種類は多くありませんでした。

意外と違う！日本と海外のレストラン事情

日本では当たり前のように、なにげなく利用しているファミレスですが、実は海外のレストランとは異なる部分も多くあることがわかります。もしかすると、安くておいしくて豊富なメニューが揃う日本のファミレスは、海外の人たちにとってはまるで楽園のような場所なのかもしれませんね！

 

※記事内の情報は筆者訪問時および記事執筆時点の情報です
※記事内の画像はイメージです

---

---

ライター：けんちょ（Instagram / Webサイト）
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。 これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数26カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。 現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。