5分で【染みた大根】が作れる！！今まで頑張って煮ていたのは何だったんだ…。

寒くなるとおでんが恋しくなりますよね。おでんの大根は、他のおでんの具材よりも味が染み込みにくく、おでんとは別の鍋で茹でながら味を染み込ませる下準備をしていましたが、時間がかかってしまい、手間に感じることも。大根のおでんの味を鍋で煮ずに、一瞬で染み込ませる簡単な方法があるので、ご紹介します。

電子レンジで加熱して冷たいおでんの出汁に漬け込むだけ！

まずは、大根を3～4cm程度の厚さに切り、厚めに皮をむきます。その後、十字に切り込みを入れて味を浸透させやすくしていきます。

大根を耐熱容器に入れます。その後に水を少しふり入れます。

耐熱容器にふんわりとラップをかけ、電子レンジ600Wで10分ほど加熱します。加熱後、つまようじを刺して、スッと通ればOKです。

加熱中に、おでんのつゆ用の出汁を作っておきます。このとき出汁は加熱せず、冷たいもの、もしくは常温のものを使うのがこの裏ワザの最大のポイント！今回は常温の水で作ってみました。

10分間電子レンジで加熱した大根は、透き通った色をしています。やけどに気をつけながら、アツアツの大根を冷たいおでんの出汁に入れていきます。このまま5〜10分浸して、味をなじませていきましょう。熱い大根を冷たいおでんの出汁に入れることで大根の吸い込む力がアップ！

5分でも染み込む！

おでんの出汁に浸して5分経過した大根がこちらです。大根のすじがはっきりとわかりますね。5分間でも出汁をグングン吸い込んでいると感じました。

今まで頑張ってグツグツ煮ていたのは何だったのでしょうか…。

こちらは10分間冷たいおでんの出汁に浸した大根です。大根全体が茶色くなり、透き通ってみずみずしく見えます。電子レンジの加熱時間や浸す時間こそかかるものの、その間は放置するだけなので、他の家事や作業ができます。鍋に入れて大根を煮ると水分が足りなくなる心配をしなければなりませんが、この方法なら手間がかからないですね！

味が染み込む裏ワザで冬のごはんを楽しもう！

お鍋で煮るだけで出来上がるおでんですが、大根を煮る時間が足りずに硬くなってしまったり、味が浸透していないのは避けたいところ。今回ご紹介した方法なら、しっかりと味が染み込んだおいしいおでんを手軽に作ることができますね。さらに、簡単に味が染み込む大根の下準備を知っていれば、料理のレパートリーも広がりそうです。ぜひお試しください！

 

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