【水道代が高い都市】ランキング！3位「長野市」2位「松江市」を抑えた1位は？

毎月の水道代、どのくらいかかっていますか？水道代は、住む地域によって差があり、総務省統計局の調査によると、2020年～2022年全国の年間上下水道代の平均金額は63,495円なんだそうです。

では、水道代が高い地域は、年間でどのくらいかかっているのでしょうか？今回は、上記の総務省統計局のデータをもとに、水道代が高い都市（※）ランキングの上位3都市をご紹介。金額と理由を予測しながら、見てみてくださいね！

※県庁所在地及び所在市以外の政令指定都市（川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市）

【第3位】長野市：84,431円

第3位は長野市。平均年間水道代は、84,431円でした。第3位で、全国平均より20,936円も高いとは驚きです。

長野県には千曲川や木曽川などたくさんの川が流れていて水が豊富なイメージがあるので、水道代が高いのは意外だったのではないでしょうか。奈良井ダムを水源とし、長野県の一部地域の皆さんに水を供給しているそうです。

第2位は、松江市の84,713円でした。第3位の長野市との金額差はわずか約280円！僅差での第2位となりました。

松江市上下水道局のFAQページでは「水道水源が乏しい地域で水源も、忌部川、斐伊川、飯梨川と広い範囲に分散しており、水源の豊富な都市などと比べると費用が多くかかっています」という説明がなされていました。

第1位は、山形市。93,007円と、第2位以下に約9,000円の差をつけました。

山形市上下水道部のホームページには「給水区域が広く水道使用者が広い地域にわたり散在していること」などが水道代に反映されているという記載がありました。そんな中でも、可能な限り安く水を供給できるように運営しているとのことです。

人口が少ないと、一人あたりの水道代負担額が大きくなってしまうのですね。長野市や山形市は、水源に恵まれているイメージがありましたが、実は水道代が高いというのは意外でした…！

ほかの地域の平均額も、ぜひ調べてみてくださいね。

※画像はイメージです。実際の紹介地域と異なる可能性があります。