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【電気代が高い都市】ランキング!3位「金沢市」2位「福井市」を抑えた1位は?

  • 2023.11.21
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写真:PIXTA

物価の高騰にともない、電気代の高騰も続いています。日々、節約を意識しながら生活している方も多いのではないでしょうか?寒くなるこれからの季節は、暖房の使用によりさらに電気代がかさむことも予想されますが、日本全国のなかで1年間の電気代が高い都市はどこなのでしょうか?

今回は統計局のデータをもとに、電気代が高い都市(※)をランキング形式でご紹介します。ちなみに、全国平均は13万4,664円です。

※2020年(令和2年)~2022年(令和4年)二人以上の世帯の年間平均値。県庁所在地及び所在市以外の政令指定都市(川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市)

【第3位】金沢市:17万3,894円

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写真:PIXTA

第3位は金沢市で、電気代は17万3,894円。

石川県の県庁所在地である金沢市は、石川県内で最も人口が多い都市。冬に雪が降りやすいために暖房の使用率が高く、電気代がかかってしまうのも要因の1つでしょう。

【第2位】福井市:18万3,735円

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写真:PIXTA

第2位は、石川県の隣に位置する福井県の福井市がランクイン。電気代は18万3,735円で、第3位の金沢市より1万円ほどアップしました。

気象庁のデータによると、福井県の2022年1月の平均気温は2.4度、2月は2.6度と寒さが厳しく、7月は27.2度、8月は27.8度と、夏も暑いことがわかります。冬は暖房、夏は冷房が欠かせないことが電気代を押し上げているのかもしれません。

【第1位】富山市:18万4,800円

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写真:PIXTA

第1位は富山市。電気代は18万4,800円で、第2位の福井市と比べて約1,000円高いという結果になりました。

ランキングの上位3位を北陸三県の県庁所在地が占めるという結果に。北海道などは冬の寒さが厳しい代わりに夏の暑さは控えめですが、ランクインしていた都市は冬は寒く、夏は暑いために電気代がかさんでしまうのでしょうか。

電気代からわかる地域の特色

北海道や東北、もしくは沖縄や九州など、寒い・暑いイメージのある地域がランクインしているのではないかと思った方も多かったのではないでしょうか。北陸三県がトップ3だったのは意外でしたね。

気になった方は、3位以下のランキングもぜひチェックしてみてくださいね!

 


出典:総務省統計局「家計調査(二人以上の世帯) 品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市(※)ランキング
(2020年(令和2年)~2022年(令和4年)平均)」、気象庁「観測開始からの毎月の値 福井(福井県) 日平均気温の月平均値(℃)