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【貯蓄額が多い都市ランキング】3位「横浜市」2位「神戸市」を抑えた1位は?

  • 2023.11.23
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写真:PIXTA

将来のために、毎月の給料の一部を貯蓄に回している方は多いはず。他の人がどの程度の額を貯蓄しているのか気になったことはありませんか?実は、都市によって貯蓄額は異なるんです!

そこで今回は総務省統計局が収集した2022年のデータをもとに、平均貯蓄額が多い都市(※)ランキングの上位3つをご紹介。あなたの住む都市は、ランクインしているでしょうか…!?ちなみに、平均貯蓄額は1,901万円です。

 

※県庁所在地及び所在市以外の政令指定都市(川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市)

【第3位】横浜市:2,461万円

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写真:PIXTA

第3位は、横浜市。平均貯蓄額は、2,461万円です。

金融機関への平均貯蓄額は2,419万円で、その中でもいわゆる普通預金(通貨性預貯金)は773万円、 有価証券は581万円でした。全国平均が1,901万円といわれているので、3位の横浜でも、全国平均を500万円以上上回っているのですね…!

【第2位】神戸市:2,582万円

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第2位は、平均貯蓄額2,582万円の神戸市。金融機関への平均貯蓄額は2,507万円でした。神戸市の貯蓄で特徴的なのは、有価証券の額が大きいこと。全国平均が294万円なのに対し、神戸市は691万円と全国の中でも群を抜いています。

神戸は歴史ある港町ですから、経済活動がさかんなイメージがありますよね!

【第1位】名古屋市:2,659万円

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写真:PIXTA

第1位に輝いたのは名古屋市です。平均貯蓄額は、全国平均を750万円以上も上回る、2,659万円。特に定期預金の額が大きく、全国平均578万円のところ、名古屋市は805万円という結果に。名古屋市の人々は、コツコツ堅実にお金を貯めている方が多いのかもしれません。

意外にも東京はトップ3には入らない!

平均貯蓄額が多い都市ランキング、上位3都市をご紹介しました。東京や大阪がランクインしていなかったのを、意外に思った方もいるかもしれません。名古屋も神戸も横浜も大きな港がある都市なので、商業が盛んな雰囲気も貯蓄額と関係しているのかもしれませんね。

それぞれの県民性に共通する特徴があるのかも、調べてみたいところです…!

 


出典:e-Stat「2022年家計調査 <貯蓄・負債>貯蓄及び負債の年平均1世帯当たり現在高 都市階級・地方・都道府県庁所在市別 二人以上の世帯・勤労者世帯