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「何に見える?」あなたが“依存しがちなもの”がわかる心理テスト

  • 2024.2.16
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特定の何かに依存すると、一時的に満たされた気分になったとしても、最終的には自分を苦しめる事につながってしまうでしょう。自分が依存しがちなものを知って、早めにブレーキをかける事が大切なのではないでしょうか。あなたが依存しがちなものを心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.クレープ

2.ポケットチーフ

3.赤ちゃんのおくるみ

4.ペーパーナプキン



1.クレープに見えた人は「ゲームやネット」

図形がクレープに見えた人が依存しがちなものは、ゲームやネットかもしれません。スマホやゲーム機を手放す事が難しく、暇さえあればネットサーフィンやSNS、ソーシャルゲームやオンラインゲームに時間を割いてしまうのではないでしょうか。

このタイプの人は、現実の生活や現在の自分に不全感を抱いている人かもしれません。そのため、架空の自分でいられるネットやゲームの世界に居心地の良さを感じているのではないでしょうか。あるいは変身願望の強さゆえ、情報収集が止められないのかもしれません。

ネットやゲーム自体は決して悪いものではありません。大切なのは、バーチャルの世界に現実の生活が浸食されない事なのではないでしょうか。SNSやゲームに熱中して現実世界の人間関係やすべき役割をないがしろにしないバランスを意識しておけると良いでしょう。

2.ポケットチーフに見えた人は「他人」

図形がポケットチーフに見えた人が依存しがちなものは、他人かもしれません。親や友人、パートナーといった重要な他者を自分の生活の中心に置き、全てその人を軸に動いてはいないでしょうか。

このタイプの人は、自分に自信がなく、本当の意味での自立が出来ていない人かもしれません。そのため、他者に依存する事で、何事も一人で決め、責任を背負ってやっていく不安を軽減する事が癖になっているのではないでしょうか。

良好な他者との関係とは、尊敬しあえる対等さの上に成り立つものではないでしょうか。まずは日ごろから「自分で考え、自分で決める」を繰り返す事が他者依存から抜け出す第一歩。ランチのメニューだって、立派な「自分で考え、自分で決める」事の一つです。

3.赤ちゃんのおくるみに見えた人は「仕事」

図形が赤ちゃんのおくるみに見えた人が依存しがちなものは、仕事かもしれません。仕事を自分の生活の中心に置き、他の全てを後回しにして仕事のためだけに生きてはいないでしょうか。

このタイプの人は、プライドが高く、他者に競争心を抱きがちな人かもしれません。社会における自分の立ち位置や評価も人一倍気にしてしまうのでしょう。評価される自分でいるためのアイデンティティが仕事になっているのではないでしょうか。

仕事に熱中していても、それが楽しんで出来ていれば依存ではないのかもしれません。問題なのは、仕事に熱中する事に葛藤や息苦しさを感じながらも手を緩められない時です。そんな時は、仕事の為に自分の本当の願望を犠牲にしていないか立ち止まって考えてみてはいかがでしょうか。

4.ペーパーナプキンに見えた人は「お金」

図形がペーパーナプキンに見えた人が依存しがちなものは、お金かもしれません。お金を稼ぐ事や貯める事、あるいは消費する事ばかりに心を囚われてはいないでしょうか。お金を重視するあまり経済的に余裕があるかどうかで人を評価しがちかもしれません。

このタイプの人は、コミュニケーションがあまり得意ではなく、人とのつながりや感情的なやりとりに良いイメージを抱けない人かもしれません。そのため、感情や人間関係といった曖昧なものではなく、お金という現実的なものに価値を感じやすいのではないでしょうか。

お金は魅力的なものです。稼いだり、消費する事で満たされる事もあれば、持っている事で人を惹きつける事もあるでしょう。程良く付き合う分には良いのですが、お金に魅入られてトラブルに首を突っ込む事のないよう、注意しておけると良いかもしれません。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届け出来ればと思います!