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え、読めないです…。「番凩」はなんと読む?読めたらスゴい【ボカロ曲名】当て字クイズ

  • 2023.10.10
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「番凩」という漢字を見たことはありますか?

「番凩」はあるボカロの曲名に使われており、辞書には載っていない当て字となります。

そのため、初見で読み方をわかる人は少ないでしょう。

今回は「番凩」の読み方や意味をご紹介します。

 

「番凩」の読み方

「番凩」は曲名なので、辞書には載っていない熟語です。

まずは「番凩」の漢字を見ていきましょう。

「番」の読み方は【バン・ハン・ハ・つが(い)・つがう(う)・つが(える)】

「凩」の読み方は【こがらし】

上記の中から上手く組み合わせると、正しい読み方になります。

読み方はわかりましたか?

 

正解は「つがいこがらし」でした!

「番凩」の意味

「番凩」はボカロ曲の1つで、KAITOとMEIKOのデュエット曲としては初のVOCALOID伝説入りを達成しました。

「番」は、2つのものが組み合わさり1組になることを意味します。
そのため動物の雄と雌の組み合わせや、夫婦という意味もあります。

「凩」は秋の終わりから冬の初めに吹き始める、冷たく強い風のこと。
冬の季語としても使われます。

そのため「番凩」は、KAITOとMEIKOをそれぞれ木の葉と木枯らしに見立て、出会いから困難に立ち向かう様子を表しています。

「夫婦」を表す言葉

「番」のように夫婦を表す言葉は他にもあります。

  • 「カップル」:夫婦や恋人
  • 「アベック」:愛し合う2人
  • 「おしどり夫婦」:仲睦まじい夫婦
  • 「仮面夫婦」:関係は冷え切っているが、他人の前では仲良く振る舞う夫婦

「風」を表す言葉

「風」を表す言葉は他にもたくさんあります。

  • 「風光る」(かぜひかる):春の日に、光が降り注ぐ中をそよ風が吹いている様子(春の季語)
  • 「青東風」(あおごち):1つの雲もない青空に、東風が吹き渡る様子(秋の季語)
  • 「秋の初風」(あきのはつかぜ):秋の訪れを感じさせる風(秋の季語)

まとめ

いかがでしたか?

「番凩」の読み方は「つがいこがらし」でした!

曲が気になる方はぜひ聴いてみてくださいね。