むむむ、難しいぞ…。「号哭」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字

「号哭」という漢字を見たことはありますか？

「号哭」は、泣くことを表す漢字です。

今回は「号哭」の読み方や意味をご紹介します。

まずは「号哭」の漢字を見ていきましょう。

「号」の読み方は【ゴウ・さけ（ぶ）・よびな】

「哭」の読み方は【コク・な（く）】

上記の中から上手く組み合わせると、正しい読み方になります。

読み方はわかりましたか？

正解は「ごうこく」でした！

「号哭（ごうこく）」の意味を辞書で調べると下記のとおりです。

［名］(スル)大声をあげて泣き叫ぶこと。号泣。「愛児の死に―する」

引用：デジタル大辞泉（小学館）

またボーカロイド鏡音リンの楽曲に『ロストワンの号哭』というものがあります。

この曲はボカロオリジナルでミリオンを達成している大人気曲。

「ロストワン」とはアダルトチルドレンのタイプの1つで、集団の中で存在感が薄い人のことを言います。「忘れられた子」などと訳されます。

さらに歌詞は難しい言葉の使い方が多く、歌詞の考察も話題になりました。

「号哭（ごうこく）」の似た意味に「慟哭（どうこく）」があります。

「慟哭（どうこく）」の意味を辞書で調べると下記のとおりです。

大声をあげて激しく泣くこと。

引用：小学館類語例解辞典

どちらも大声をあげて激しく泣くことを意味します。

「慟哭（どうこく）」は悲しみのあまり激しく泣くこと。
怒りや男泣きのようなイメージが含まれます。

それに対し「号哭（ごうこく）」は、悲しい出来事に対し戸惑いを含んだ泣き方です。
哀しみを訴えかけるようなイメージです。

また「号泣」は悲しいときはもちろん、嬉しいときや怒ったとき、感動したときにも使います。

いかがでしたか？

「号哭」の読み方は「ごうこく」でした！

「悲しみ」を表す言葉は他にもたくさんあるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね！