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むむむ、難しいぞ…。【ホラー小説】に出てくる難読漢字「残穢」はなんと読む? 

  • 2023.10.2
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「残穢」という漢字を見たことはありますか?

「残穢」は小野不由美による小説の題名で、映画化もされました。

今回は「残穢」の読み方や意味をご紹介します。

「残穢」の読み方

まずは「残穢」の漢字を見ていきましょう。

「残」の読み方は【ザン・のこ(る)・のこ(す)・そこ(なう)】

「穢」の読み方は【ワイ・アイ・エ・けが(れる)・きたな(い)・あ(れる)・わる(い)】

この中から上手く組み合わせると、正解の読み方になります。

読み方はわかりましたか?

 

正解は「ざんえ」でした!

「残穢」の意味

「残穢」は造語のため、辞書に意味は載っていません。

漢字から意味を考察すると「残ったけがれ」になります。

「穢」は「けがれ、けがらわしい、きたない、わるいもの」などの意味があります。

「穢れ」を辞書で調べると下記のとおりです。

1 けがれること。清潔さ、純粋さなどを失うこと。また、失われていること。「—を知らない子供たち」
2 不名誉であること。名折れ。「家名の—」
3 死・出産・月経などの際に生じるとされる不浄。この間は、神前に出たり人に会ったりするのをつつしむ習慣もあった。

引用:デジタル大辞泉 

このように、過去の事件や因縁が関係するというストーリーを表していると考えられます。

「残穢」とは

「残穢」は小野不由美によるサスペンスホラー小説です。

2012年には「ダ・ヴィンチ Book of the Year 2012」の小説ランキングで第8位を獲得。

2013年には第26回山本周五郎賞を受賞しています。

2016年には『残穢-住んではいけない部屋-』として映画化されました。

あらすじは、東京のマンションで次々と起こる怪奇現象に迫るというもの。

怖いと噂の映画のため、気になる方は見てみてください。

まとめ

いかがでしたか?

「残穢」の読み方は「ざんえ」でした!

ホラー好きの方はぜひチェックしてみてくださいね!