え、コレみんな読めるの！？「陰陽師」読めたらスゴい【難読漢字】、正解は？

「陰陽師」という漢字を見たことはありますか？

夢枕獏（ゆめまくらばく）の小説『陰陽師』で知っている方もいるかもしれません。

今回は「陰陽師」の読み方や意味、由来をご紹介します。

まずは「陰陽師」の漢字を見ていきましょう。

「陰」の読み方は【イン・オン・アン・かげ・くら（い）】

「陽」の読み方は【ヨウ・ひ・ひなた・いつわ（る）】

「師」の読み方は【シ・みやこ・いくさ】

この中から上手く組み合わせると正しい読み方になります。

読み方はわかりましたか？

正解は「おんみょうじ」でした！「おんようじ」と読んでも正解です。

「おんよう」ではなく「おんみょう」と読むのは、連声という読み方をするためです。

また連濁という読み方をするため「おんみょうし」ではなく「おんみょうじ」と読みます。

「陰陽師」の意味を辞書で調べてみると、下記のとおりです。

陰陽寮に属し、占筮 (せんぜい) ・地相判定などをつかさどった人。

「陰陽師」は現在の「省」のような「陰陽寮」に所属し、簡単に言うと占いのようなことをしていた人たちです。

夢枕獏の小説『陰陽師』は、これまで何度もメディア化されてきましたが、2023年にはNetflixで初のアニメ化が決定。

ストーリーは、平安時代に実在したとされる安倍晴明という陰陽師を中心に、鬼になった人間たちと対峙する様子を描いたものです。

「陰陽師」と言えば、安倍晴明をイメージする方も多いのではないでしょうか。

「陰陽師」が活躍していた平安時代は、怨霊や妖怪などが信じられていました。

そのような中、安倍晴明は「日本最強」とも呼ばれる功績を残したと言われています。

このような数々の功績により、天皇や貴族から絶大な信頼を得ていました。

いかがでしたか？

「陰陽師」の読み方は「おんみょうじ」でした！

「陰陽師」について興味が湧いた方は、ぜひチェックしてみてくださいね。