“たった1分の設定”で『人生の1時間』くらい時短かも【iPhone】Wi-Fiのパスワード入力

何かと接続する機会が多いWi-Fiですが、長いパスワードをいちいち入力するのって、面倒ですよね。

Androidスマホには自分が接続しているWi-Fiの情報をQRコードで表示することができる機種もありますが、iPhoneでも自宅のWi-Fiに接続するためのQRコードを作成して、読み取るだけで簡単に接続できる方法がありますよ！

iPhoneが自宅のWi-Fiに接続されている状態で設定するとスムーズです。

まずは自宅のWi-Fiの接続情報を確認しておきます。iPhoneの「設定」→「Wi-Fi」で現在、接続しているSSID（Wi-Fiの名前）が上段に表示されています。名前の横の「i」のボタンをタップします。

そのWi-Fiに接続するためのパスワードが入力されていますので、長押しでコピーしておきましょう。

次に「ショートカット」アプリを起動して、下部の“ギャラリー”を開きます。

検索バーで“Wi-Fi”と入力すると画像のようなメニューが出てきますのでタップします。

「ショートカットを追加」でOKです。

下部の“ショートカット”に切り替えると、先ほど追加した「QR Your Wi-Fi」のパネルが追加されていますのでタップします。

SSID（Wi-Fiの名前）は接続しているものが出てくると思いますので確認して「完了」をタップ。そのWi-Fiに接続するためのパスワードを求められるので、先ほどコピーしたパスワードを貼り付けて「完了」。

作成されたQRコードをタップすると、上部に「イメージ」と出てくるので、そのQRコードを保存します。「写真」に保存でもいいですが、どこに行ったかわからなくなりそうであれば「メモ」アプリなどに保存しておくといいですよ。

文面で説明すると長くなりますが、この工程は1分ほどで完了できちゃいます！たった1分の努力で今後のパスワード入力が一瞬になるので、長い目で見れば1時間くらいの時短になるかもしれませんね。

Wi-Fiを接続し直したいとき、スマホの機種変をしたときなどに、先ほどのQRコードをカメラアプリで読み取るだけで簡単に接続できますよ。

手間でなければ印刷しておくと便利ですね。普通に印刷してもいいですが、写真印刷やラミネートなどしっかりした素材にしておくと長持ちしそうです。ただし、Wi-Fiは簡単に他人に共有するべきものではないので、普段は目につかないところに置いておきましょう。

それほど機会が多いことではないのですが、たまにあることだからこそ手間取ってしまいますよね。一度作成してしまえばいつでも使えますので、ぜひ活用してみてくださいね。

ライター：津田マリリン（@marilyntsuda）
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。
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