1. トップ
  2. 「容量ない…」→削除しなくていいよ【iPhone】ストレージ不足“解消法”教えます!

「容量ない…」→削除しなくていいよ【iPhone】ストレージ不足“解消法”教えます!

  • 2024.1.6

「iPhoneのストレージがいっぱいです」との表示で困ったことはありませんか?写真や動画が保存できなかったり、アプリがインストールできなかったりと、不便なことになりますよね。そうなったらなんとかしてストレージの容量を空けなくてはなりません。

今回はiPhoneのストレージ不足を解消する方法をお伝えします。

ストレージの内容を確認

まずはストレージの内容を確認します。iPhoneの「設定」→「一般」→「iPhoneストレージ」で確認ができますよ。

undefined

iPhoneは購入の際にストレージの容量を選択します。機種変更するときは、自分がどれくらいのストレージが必要かをここで確認してくださいね。画像のような状態の場合、128GBより256GBを選んだ方が快適に使えます。

赤い「App」とはアプリのことで、多くは赤い「App」か黄色の「写真」が多くを占めていると思います。それぞれの対処法をお伝えしますね。

「App」が圧迫しているときの対処法

undefined

同じ画面に「非使用のAppを取り除く」という項目があります。こちらを実行すると、ホーム画面にはアイコンだけが残りますが、アプリ自体は本体から削除されます。しかしデータは残るので、起動すると再インストールされてそれまでと同じようにアプリを使用することができます。

要するに、使わない間は姿(アイコン)だけ残り、次回使うときにApp Storeにそのアプリがあれば、また以前と同じ状態(ユーザー情報など)で使えるということです。

undefined

「iPhoneストレージ」の画面で下にスクロールすると、iPhoneに入っているアプリが容量の多い順に並んでいます。ここから不要なアプリがあればタップして「Appを削除」で消してしまいましょう。また使うかもしれないアプリは「Appを取り除く」にしておきます。

「写真」が圧迫しているときの対処法

写真や動画でストレージを圧迫している場合は、どこかに移動させるのがおすすめ。

iPhoneユーザーならiCloudに移動させるのが簡単です。ただ、iCloudは5GBまで無料ですが、それ以上は有料です。

自身のデータをバックアップ(保管)する場所は、有料でも確保するようにしましょう。この先、数十年とiPhoneを利用することを考えて、大事なデータを預かってもらったほうが安心ですよ。

クラウドに写真を移動させたら、iPhoneにある写真や動画は削除してしまいましょう。お気に入りの写真などは「共有アルバム」を作成しておくといいですよ。

iPhoneの写真は削除しても30日間は残ります。

すぐにストレージの容量を空けたい場合は、iPhoneの「写真」→一番下の「最近削除した項目」から削除しましょう。

電子書籍・動画コンテンツ・音楽のキャッシュクリア

ブックやKindleなどの電子書籍や、AmazonやNetflixなどの動画コンテンツなど、ダウンロードやストリーミングでのキャッシュが残っている場合は消していくとストレージの容量が空きます。

undefined

例えば「ブック」にある電子書籍ですが、ライブラリを開いて右上の「編集」をタップします。

undefined

もう読み終わった書籍は選択して「ダウンロードを削除」します。購入した書籍はまたいつでもダウンロード可能ですので、読みたくなったら再ダウンロードしましょう。

動画や音楽などは容量も大きいので、整理するとかなりストレージの容量を空けることができますよ。各アプリの中にキャッシュクリアやダウンロードの削除などがないか確認してみてください。

まとめ

iPhoneは気付かぬうちにデータが溜まっていき、ストレージを使用していきます。溜まり過ぎていると、いざという時に容量不足で困ってしまうので、たまにアプリや写真・動画の整理などをしておくといいですね。

機種を購入するときはストレージの容量に余裕を持って選ぶようにしてください。


ライター:津田マリリン(@marilyntsuda
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。
※記事内の画像はイメージです。