「トーク履歴消えました」【LINE】で《自動バックアップ》設定できるよ。

故障時や機種変更でLINEのトークが消えてしまっていたら…？ショックでしばらく呆然としてしまいそうですよね。筆者もよく、「トーク履歴消えました」なんて他のSNSで報告している人を見ます。LINEのトークには予定の詳細なども残っていたりしますし、何より思い出が消えてしまうのは悲しいです。

そんな悲しい気持ちにならないように、今回はLINEのトークのバックアップについてご紹介します。

LINEのトークバックアップ設定

設定はiOS・Android共に同じです。バックアップ先がiPhoneはiCloud、AndroidはGoogleアカウントになります。

まずはLINEを開いたら、下部の「ホーム」に切り替えて右上の歯車ボタン「設定」を開きます。

次に「トークのバックアップ」を開きます。

Androidでバックアップ先の設定がされていない場合は設定しておきましょう。スマホで利用しているGoogleアカウントを選ぶだけでOKです。

バックアップの頻度は自由に選んでください。自宅にWi-Fiがある・無制限プランであれば「毎日」でもいいでしょう。それほどLINEでのやり取りがないのであれば、1週間～1ヶ月に1回でもいいと思います。ただ故障はいつ起こるかわからないので、心配な方は「毎日」であれば1日前のやり取りまでは復元できますね。

以上の設定で自動的にトークのバックアップが設定できました。

iPhoneでの注意点

トークのバックアップ設定をしたのにできない！という方は、iPhoneの「設定」→「LINE」で「アプリのバックグラウンド更新」がオンになっているか確認してくださいね。こちらがオフになっていると残念ながら設定した頻度でのバックアップがされません。必ずオンにしましょう。

もし、上記でオンに変更できなかった方は、iPhoneそのもので「アプリのバックグラウンド更新」がオフになっているのかもしれません。「設定」→「一般」→「アプリのバックグラウンド更新」を選択します。

一番上の「アプリのバックグラウンド更新」が「オフ」だと、iPhone全体で機能を使用することができません。必ず「オフ」以外を選択しましょう。通信量を節約したい方は「Wi-Fi」を選択するのがおすすめです。

「戻る」で1つ前の画面に戻ると、アプリごとにオンオフの選択ができます。「アプリのバックグラウンド更新」を使いたいアプリだけオンにしておきましょう。

ときどきはキャッシュの削除も

なんとなくLINEが重いな…起動が遅いな…など感じたら、キャッシュを削除しましょう。

LINEの「設定」→「トーク」→「データの削除」で「キャッシュ」を削除します。これを行ってもLINEはいつも通り使えますので安心してくださいね。

月に1回程度を目安に、ときどきはキャッシュの削除をしてください。

まとめ

LINEはコミュニケーションツールとして多くの人が利用していますので、そこでのやり取りはとても大切なものもありますよね。

簡単な設定で守ることができますので、すぐにバックアップしておきましょう。

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ライター：津田マリリン（@marilyntsuda）
スマホ・アプリライター。Androidアプリ開発の知識を活かし、スマホやアプリの魅力を発信。
※記事内の画像はイメージです。