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「終わった、関数消しちゃった…。」→復元できるのに!【Googleスプレッドシート】がスゴい理由

  • 2023.10.18
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出典:PhotoAC

オンライン上でリアルタイムにデータを保存するGoogleスプレッドシートは、履歴から簡単にデータを復元する機能があります。万が一、パソコンがクラッシュしたときもクラウドで管理しているため消失の心配がありません。そこで今回は、Googleスプレッドシートにおけるデータ復元方法を解説したいと思います!

データの復元はどんなときに役に立つ?

それではさっそくデータの復元がどんなときに役立つか、いくつかのケースを紹介します。

・誤ってデータを削除してしまった
Excelだと削除したデータに上書き保存してしまうと、元の状態に戻すのは困難ですが、Googleスプレッドシートであれば履歴から遡って復元することが可能です。

・共有しているメンバーが誤ってデータを削除してしまった
複数人数でデータを共有していると、誤ってデータを消してしまったという事例は数多くあります。そもそも誰が消したのか犯人探しをする必要もないのでチームの輪が乱れることはありません。

Googleスプレッドシートのデータを復元する

復元方法は簡単で、変更履歴から確認したい日時をクリックするというステップでOKです。

[Googleスプレッドシートのデータ復元方法]
1.[ファイル]から「変更履歴」を選択

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画像:筆者撮影

2.「変更履歴を表示」をクリック

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画像:筆者撮影

3.「変更履歴」に表示されている日時・ユーザーをクリック

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画像:筆者撮影

4.「この版を復元」をクリック

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画像:筆者撮影

5.「この版を復元しますか?」というダイアログが表示されるので「復元」をクリック

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画像:筆者撮影

過去の編集データをコピーする

過去のデータを復元してしまうと、その間更新されたデータが消えてしまうと心配かもしれませんが、Googleスプレッドシートでは過去のデータをコピーして新たに保存することも可能です。

[過去の編集データをコピーする方法]
1.[ファイル]から「変更履歴」を選択

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2.「変更履歴を表示」をクリック

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3.「変更履歴」に表示されている日時・ユーザーをクリック

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4.日時・ユーザーの右側にある「︙」(縦に点3つ)をクリックし、「コピーを作成」を選択

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5.「版のコピー」というダイアログが表示されるので、ファイル名を入力し保存先を指定後「コピーを作成」をクリック

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画像:筆者撮影

データ復元はWebアプリならではのメリット

今回はGoogleスプレッドシートでデータを復元する方法について解説しました。複数人でファイルをシェアしていると間違えてデータを削除しがちなので、どうしようか困ったときに参考にしてみてください!



ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集:TRILLニュース