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「何に見える?」あなたが“人間関係でやってしまいがちな失敗”がわかる心理テスト

  • 2023.11.18
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考え方の癖は、行動の癖につながっていくと言われています。人とのやりとりの中でも、同じような行動パターンが繰り返される事が多いでしょう。あなたが繰り返しがちな行動パターンには、他人を不快にさせる「失敗」も含まれているかもしれません。あなたが人間関係でやってしまいがちな失敗を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.凧

2.スカート

3.風呂敷包み

4.ステンドガラス



1.凧に見えた人は「思い込み」

図形が凧に見えた人が人間関係でやってしまいがちな失敗は、思い込みかもしれません。大した根拠もなく、相手に対して抱いた自分の考えを正しいものだと思い込んでしまう事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、思考より、印象や直感を大切にする人かもしれません。そのため、人間関係においては相手の言葉と同じくらい、目線や声のトーンといったノンバーバルな情報に重きを置いて、相手について考えたり、判断する材料にしているのではないでしょうか。

確かに、ノンバーバルな情報は、相手を理解する際の参考になるものです。ですが、それらを解釈する時には、必ず自分の主観も入ってくるのではないでしょうか。主観からくる直感や印象を重視しすぎると、思い込みにつながってしまうので注意が必要かもしれません。

2.スカートに見えた人は「押し付け」

図形がスカートに見えた人が人間関係でやってしまいがちな失敗は、押し付けかもしれません。人間関係においては、相手の思いをよく理解する事なく、自分がよいと思う考えを押し付けてしまう事が多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、よく言えば、世話好き、悪く言えばおせっかいな人かもしれません。やや、視野が狭いところもあるのでしょう。自分の考えが一番よいものだと信じており、悪気なく、むしろ相手のためを思って意見を押し付けてしまう事が多いのかもしれません。

人の悩みに、絶対的な正解がある事は少ないのではないでしょうか。理屈では一方が正しいとわかっていても、感情がそれを選ぶ事を邪魔する場合もあるでしょう。あなたの親切心がおせっかいにならないためには、過度な押し付けは控える事が望ましいかもしれません。

3.風呂敷包みに見えた人は「早とちり」

図形が風呂敷包みに見えた人が人間関係でやってしまいがちな失敗は、早とちりかもしれません。相手の話を最後までよく聞く事なく、一部の情報で物事を判断し、誤解やすれ違いが生じた経験も少なくないのではないでしょうか。

このタイプの人は、せっかちで、やや不注意なところのある人かもしれません。自分の判断や理解力に自信も持っているのではないでしょうか。そうした特徴が相まって、人の話も、一部だけ聞いて理解した気になる早とちりが生じやすいのかもしれません。

人間は複雑な生き物です。1つの話の中に、2つ以上の相反する感情が出てくる場合もあれば、言葉が、本当の感情とは違う事を表現している事さえあるでしょう。相手への理解を一番邪魔するのは、早とちりし、わかった気になる事かもしれません。

4.ステンドガラスに見えた人は「決めつけ」

図形がステンドガラスに見えた人が人間関係でやってしまいがちな失敗は、決めつけかもしれません。人とのやりとりの中で、自分なりの根拠や理屈を信じすぎるがあまり、「この人はこう考えているに違いない」と決めつけて相手を見てしまう事はないでしょうか。

このタイプの人は、頑固で、思考の柔軟性が乏しい人かもしれません。自分の考えや意見が何より正しいという感覚も強いのではないでしょうか。そのため、相手を自分の枠にはめて理解しようとしてしまう事が多いのかもしれません。

他者に対する安易な決めつけは、相手への正しい理解を捻じ曲げ、友好な関係への道を閉ざしてしまいます。他人に対しては、常に「こうかもしれないし、そうでないかもしれない」というニュートラルな思考を持ち、時期尚早な判断は控える事が吉かもしれません。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!