「何に見える？」あなたは頭の回転の速い人？遅い人？【心理テスト】

同じように同じ話を聞いていても、すぐにしっかりと理解できる人もいれば、なかなか要点がわからないという人もいます。それは頭の回転の速さによって変わってくる部分なのではないでしょうか。あなたは自分は頭の回転が速い方だと思いますか？遅い方だと思いますか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.前掛けエプロン

2.Tシャツ

3.両手鍋

4.犬の顔

図形が前掛けエプロンに見えた人は、やや頭の回転の速い人かもしれません。他人の話を聞いて、要点をしっかりと頭の中でまとめて、必要な切り返しをすることができるのではないでしょうか。反応も早くテキパキした印象がありそうです。

このタイプの人は、しっかり者で少々お節介焼きなところがあるでしょう。とてもエネルギッシュな人ですので、自分のことだけではなく、他人のことにまで気を回すことができるのではないでしょうか。いろいろなことを同時並行でやっていても、やりこなせる力がありそうです。

ただ、頭の回転の速さには自信があるのか、少し過信してしまう部分があるのではないでしょうか。早とちりしてしまい、ちょっとズレたことを言ってしまうなどのミスが目立つようです。もう少しだけ落ち着くと、頭の回転の速さがより活きるのではないでしょうか。

図形がTシャツに見えた人は、頭の回転の速い人かもしれません。他人の話を聞いて、要点をしっかりと頭の中でまとめて、ウィットに富んだ切り返しをすることができるのではないでしょうか。少し難しいことを聞かれても、すぐに的を得た返答をすることができそうです。

このタイプの人は、落ち着いており冷静なところがあるでしょう。要領がよく、特に焦ってはいないのに、テキパキと多くのことを処理していくことができそうです。同時並行でいくつかのことをやっていても、しっかりと頭を切り替えていくことができるのではないでしょうか。

落ち着いていることで、早とちりもなさそうです。また、推察する力もあることで、相手が多少言葉足らずであっても、言わんとしていることを察知できるのではないでしょうか。考え込むことなく、テンポよく会話のキャッチボールができそうです。

図形が両手鍋に見えた人は、やや頭の回転の遅い人かもしれません。他人の話を聞いて、要点はなんとなくわかったりもするのですが、その後自分の考えをまとめるのに時間を要しがちかもしれません。後で、こう言えばよかったと後悔することも多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、熟慮型でじっくりと考えをまとめて話をしたい人でしょう。社会で鍛えられて、それなりに適切な返答はできますが、あなたの中ではあまり納得のいかない答えになってしまっているのではないでしょうか。あなた自身、頭の回転がもっと速ければと思ったりもするようです。

どちらかというと話すよりも、聞き役でいる方が気持ちが楽なのかもしれません。聞かれたことに対して、すぐに自分の考えをまとめて話すというのは、あなたにとってはプレッシャーでしょう。しっかりとした考えを話すためには時間が必要そうです。

図形が犬の顔に見えた人は、頭の回転の遅い人かもしれません。他人の話を聞いていても、要点が何なのか、ちんぷんかんぷんなことがあるのではないでしょうか。自分なりに噛み砕いていくのに時間を要するため、フリーズしている時間が結構ありそうです。

このタイプの人は、おっとりとしており、他人の話を実は話半分くらいしか聞いていないかもしれません。そのため、相手が何を言わんとしているのかを把握するのに、どうしても時間を要してしまいがちなのでしょう。また、そこから自分の考えをまとめるのにも時間がかかりそうです。

そのため、すぐに適切な返答ができず「えーっと」「うーん」と唸りながら頭をひねることが多いのではないでしょうか。聞かれたことにすぐにパッと答えなければならないような場面は、とても苦手かもしれません。じっくりと時間を取ることができれば、落ち着いて考えられそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします！
編集：TRILLニュース