同じように片付けを始めたのに、短時間できれいに片付く人もいれば、ただ荷物が移動しただけで少しも片付いていないという人もいるでしょう。もし片付け下手なのであれば、何かしらの対策を練ることで、片付け上手になれるかもしれません。あなたは片付け上手か片付け下手か、心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.メガネ
2.前歯
3.のれん
4.2つのコップ
1.メガネに見えた人は「やや片付け下手」
図形がメガネに見えた人は、やや片付け下手かもしれません。表面的には片付いているように見えても、中身がぐちゃぐちゃでゴミも一緒に入っているような状態になりがちなのではないでしょうか。そのため、探し物をしていることも多いかもしれません。
このタイプの人は、テキトーで大雑把な性格をしているでしょう。細やかに整理整頓して片付けをしていこうとしても、途中で面倒くさくなってしまうことが多そうです。その結果、最終的には全て戸棚の中に突っ込んで、ドアを閉めて終わりになってしまうのではないでしょうか。
また、何事も一気にやろうとするところが、片付け下手につながってしまっているかもしれません。やり始めると、全てを一気に終わらせたくなることで、面倒くささが出てしまうのでしょう。場所を決めて、今日はここだけと区切ることで、今よりはきちんと片付けできそうです。
2.前歯に見えた人は「片付け下手」
図形が前歯に見えた人は、片付け下手かもしれません。どこもかしこも散らかった状態になってしまっていることが多いのではないでしょうか。机の上も雪崩が起きてしまいそうなほど書類が積み上がっていたり、引き出しの中も全く整理されないままものが詰め込まれていそうです。
このタイプの人は、気が散りやすく集中力に欠くところがあるでしょう。片付けをしようと思っても、手に取ったものが気になっていじってしまい、時間だけがどんどん過ぎていくのではないでしょうか。結果的にタイムアップになってしまい、散らかったままになることが多そうです。
まずは、箱をふたつ用意し、いるものといらないものに分けていくとよいかもしれません。分ける時は、考えないように、直感を頼りにやるとよいでしょう。迷った時は、後回しにしておいて、最後に決めればよさそうです。今よりは片付けが進むのではないでしょうか。
3.のれんに見えた人は「やや片付け上手」
図形がのれんに見えた人は、やや片付け上手かもしれません。あなたはそれなりに片付けをすることができるのではないでしょうか。何もかもがピシッと仕分けされて美しく収納されているところまではいかずとも、何がどこにあるのか程度は把握できていそうです。
このタイプの人は、体裁を気にしやすく対外的にはきちんとしておこうという気持ちの強い人でしょう。そのため、いつ人が来てもよいように、ある程度の片付けはいつもしてあるのではないでしょうか。何をどこに入れるのかも決まっているでしょうし、使ったら元に戻すのも習慣づいていそうです。
そのため、それほど散らかってしまうということはないかもしれません。ただ、多少うっかりさんですので、必要なものを捨ててしまって青ざめてしまうような場面は結構多いのではないでしょうか。潔いのは、あなたのよさですが捨てる時は慎重さが必要そうです。
4.2つのコップに見えた人は「片付け上手」
図形が2つのコップに見えた人は、片付け上手かもしれません。あなたはどこをいつ誰に見られても大丈夫なくらい、ピシッと片付けができているのではないでしょうか。カテゴリーごとにしっかりと整理し、取り出しやすいようにしまってあるかもしれません。
このタイプの人は、マメで神経質なところがある人でしょう。おそらく片付いた部屋でないと、気持ちが落ち着かないのではないでしょうか。日頃から、最低限の動きで片付けができるようになっていそうですし、ものも多くしすぎないようコントロールしているかもしれません。
ただ、家族にもその片付けを強要してしまいがちかもしれません。あなたと同じようにできない人にとっては、窮屈さを感じてしまうでしょう。また、勝手に片付けてしまい、家族から非難されることもあるのではないでしょうか。テリトリーは決めておいた方がよいかもしれません。
ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします!
編集:TRILLニュース