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未完の「サグラダファミリア」が楽しめるのは残りわずか。見どころを紹介!

  • 2023.9.11
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筆者撮影

こんにちは。トラベルライターのけんちょです。

みなさんには人生で一度は訪れてみたいスポットはありますか?

これまでに26カ国61都市へと訪れたことのある旅好きの筆者ですが、あまりのスケールの大きさや美しさに度肝を抜かれた建築物の1つが、スペイン・バルセロナにあるサグラダファミリアです。

今回は世界的にも有名な建築遺産であり、一生に一度は訪れておきたい世界遺産でもある「サグラダファミリア」についてご紹介したいと思います。

ガウディ未完の傑作「サグラダファミリア」

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筆者撮影

サグラダファミリアは言わずと知れた天才建築家のガウディによって建設が開始された世界遺産で、スペインを代表する観光スポットのひとつです。

着工から100年以上が経った今もなお建設途中ということは広く知られており、当初は完成までに300年以上を要すると言われていたこの建築物は、技術の発展などにより、着々と完成予定が短縮され、あと数年から数十年で完成すると言われています。

つまりは未完の状態のサグラダファミリアが見られるのは残りわずか。リアルタイムで工事が進む姿や、完成前後での違いを見比べたいという方は、完成を前にした今の時期にこそ訪れておきたいところ…!

緻密な彫刻や計算しつくされた内装も必見

サグラダファミリアは毎日多くの観光客が訪れる世界的にも人気スポットです。訪れる日によっては入場までに長蛇の列ができることもあり、スムーズに観光したいという方におすすめなのがWebからの事前予約です。

しかも、事前予約のチケットを持っている人のみが、見どころのひとつである「生誕の門」から入場することができるというおまけつき…!

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筆者撮影

そんなサグラダファミリアは壮大な外観も圧巻ですが、実は近づいてよく見てみると、緻密な彫刻が施されていることが分かります。

重厚感のある外観ばかりが取り上げられがちですが、巨大な教会を形作るひとつひとつのきめ細やかな職人技は必見で、その細かさにただただ驚かされるばかり。

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筆者撮影

教会の内部に入ると豪華絢爛な内装が広がり、息を呑むような美しい建築美を体感することができます。オーディオガイドは日本語の吹き替えにも対応しているため、解説を聞きながら見学できるのも嬉しいですよね!

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筆者撮影

そんなサグラダファミリアの内装の中でも、色鮮やかに輝くステンドグラスは特に必見です。日本語のオーディオガイドによると、ステンドグラスへと差し込む日の光は季節や時間帯によって変化することから、訪れるタイミングによって異なる情景が見られるのだとか。

自然をも計算に入れた緻密な設計からどの時間帯に訪れようかと迷ってしまいますが、やはりしっかりと太陽光が差し込む午前中からお昼過ぎまでの時間帯に訪れるのがおすすめですよ!

ガウディの傑作は圧巻の絶景スポットだった

スペインを代表する観光スポットとして世界中に広く知られているサグラダファミリアは、その期待値を裏切らないほどに壮大で、圧巻で、そして美しすぎるスポットでした。

近い将来には完成すると言われているからこそ、完成を控えたこのタイミングで工事が続く未完の傑作を一目見に足を運んでみてはいかがでしょうか。

 



ライター:けんちょ(Instagram / Webサイト
会社員/フォトグラファー。学生時代に友人に誘われたことがきっかけで、初海外でアメリカ横断へ。 これまでに見たことのない景色や、全く違う文化や価値観に衝撃を受け、気がつけば旅にどハマり。訪問国数26カ国ほど。訪れた魅力的なスポットはInstagramで発信中。 現在は都内IT企業に勤務しつつ、毎週のように大好きなサウナに訪れ、お財布と海外旅行欲を充電しています。