お人好しと呼ばれる人は何事も好意的に受け取る善良な人と考えられますが、他人から都合のよいように利用されたり騙されたりしてしまうこともあるかもしれません。あなたはお人好しな人でしょうか。心理テストで探ってみましょう。
上の図の中から、一番気になる色を選んでください。
1.レッド(1番上)
2.小麦色(上から2番目)
3.スノーホワイト(上から3番目)
4.セルリアンブルー(1番下)
1.レッド「お人好しな人」
レッドが気になった人は、お人好しな人でしょう。例えば自分の忙しい時であっても、人から頼まれごとをされると断り切れずにさらにタスクを背負い込むことになってしまうということがよくあるのではないでしょうか。
このタイプの人は、情に流されやすい人のようです。理論的に考えると理不尽に感じることでも相手の気持ちを思うと情がわいてしまい、多少無理のある頼み事なども受け入れざるを得なくなってしまうのかもしれません。断ると罪悪感すら感じる人もいるのではないでしょうか。
お人好しが裏目に出て他人に都合よく扱われてしまっては、自分のためにも相手のためにもならず、甲斐がありません。我慢してなんでもかんでも受け入れるのではなく、自分の意見や本音などを相手に適切に主張することも大切です。
2.小麦色「あまりお人好しではない人」
小麦色が気になった人は、あまりお人好しではない人でしょう。周囲の都合に振り回されることが嫌なようです。また、自分がしてあげたことに対して当然のようにふるまい感謝しない人のことも苦手ではないでしょうか。
このタイプの人は、損得勘定で動く人のようです。なるべく損をしたくないため、無駄に時間やコストなどを消費する面倒ごとを回避しようとすることも多いのではないでしょうか。また、基本的に自分がよければよいというスタンスがあるかもしれません。
自分がしたことへの見返りや感謝がなければ他人のために動くことへのモチベーションが上がらないようです。現金な人という印象を持たれてしまうかもしれませんが、他人に搾取されるよりは余程マシだととらえているところもあるようです。
3.スノーホワイト「ややお人好しな人」
スノーホワイトが気になった人は、ややお人好しな人でしょう。自分の都合よりも他人を優先させることが多く、自分の思うように動きにくいことがあるようです。その結果、損な役回りになってしまうことがあるかもしれません。
このタイプの人は、嫌われることを恐れている人のようです。どんな時にでも他人に対して友好的に接しないと嫌われてしまうのではないかという気持ちが出てきてしまい、本音を言いにくいのかもしれません。そのため、フラストレーションが溜まりやすいこともあるでしょう。
関わりを持つ人全員から好かれるということは現実的ではありません。そのような非現実的なことのためにエネルギーを費やすのはもったいないでしょう。あなたを大切にしてくれて、尚且つあなたが心から「この人のためになりたい」と思える人を優先させるようにするとよいでしょう。
4.セルリアンブルー「お人好しではない人」
セルリアンブルーが気になった人は、お人好しではない人でしょう。基本的に自分の都合を優先させることが多いようです。一見冷たい人のように見えますが、面倒な物事に巻き込まれにくいなどのメリットもあるでしょう。
このタイプの人は、自他の線引きがはっきりしている人のようです。距離感を大切にして自分は自分、他人は他人と割り切ることで理性的になり、必要以上に他人の課題を背負い込むこともないでしょう。 自分を持っているので、率直な意見を言うことも苦ではないでしょう。
例えば他人からの頼まれごとの内容に無理があると思えば、そのことをきっちり伝えて断ることができるようです。中途半端に手をつけてしまうよりも最初から断るほうがよいと考えているのかもしれません。ある意味では責任感のある人とも言えるかもしれません。
ライター:M.Stella
心理士として人々の心に日々寄り添っています。皆さんが自分でも知らない新たな一面を発見するきっかけになるような記事を執筆していきます!
編集:TRILLニュース