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「何に見える?」あなたは“心の波が大きい人か”がわかる心理テスト

  • 2023.9.19
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心の波、つまり感情の起伏の大きさは人それぞれです。常に、感情の大波が行ったり来たりしている人もいれば、凪いだ海のように感情の波が穏やかな人もいるでしょう。いずれにしても、心の波に飲み込まれない秘訣は、自身の特徴について自覚しておくことです。では、あなたは心の波が大きい人でしょうか?心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.腕時計

2.キャンディ

3.お団子

4.上から見た人



1.腕時計に見えた人は「やや心の波が大きい人」

図形が腕時計に見えた人は、やや心の波が大きい人かもしれません。小さなことで感情が乱れやすいのではないでしょうか。例えば、日々の生活の中で、落ち込んだり、いら立ったりすることも多く、心が疲れやすいかもしれません。

このタイプの人は、心配性で、物事をネガティブに考えやすい人かもしれません。また、その背景には、高すぎる期待があるのではないでしょうか。それゆえ、日常の中で思うようにいかない場面も多く、感情が乱れやすいのかもしれません。

高すぎる期待は、心配や不安を増やすばかりでなく、上手くいかなかったときに怒ったり落胆したりと、よいことがありません。まずは、「完璧にやらなければ」というこだわりを手放し、適正な目標設定をすることが心の波から自由になるコツかもしれません。

2.キャンディに見えた人は「心の波が大きい人」

図形がキャンディに見えた人は、心の波が大きい人かもしれません。小さなことで感情が乱れることがとても多いのではないでしょうか。例えば、日々の生活の中で、落ち込んだり、いら立ったりすることがよくあり、心が疲れてしまっているかもしれません。

このタイプの人は、承認欲求が強い人かもしれません。寂しさを感じやすく、常に誰かにそばにいて、構ってほしい気持ちがあるのでしょう。なので人との関わりの中で自分が後回しにされたと感じやすく、感情が乱れやすいのかもしれません。

乱れて処理しきれなくなった感情を他者にぶつけてはいないでしょうか。激しい感情は、自分だけでなく、他者をも疲れさせるものです。一見遠回りのようですが、相手の状況や気持ちにも配慮しながら、お互いを大切にできる関係を築いていくことが感情の波と上手く付き合うコツかもしれません。

3.お団子に見えた人は「あまり心の波が大きくない人」

図形がお団子に見えた人は、あまり心の波が大きくない人かもしれません。小さなことで感情が乱れることはあまりないでしょう。例えば、日々の生活の中で、落ち込んだり、いら立ったりすることは少なく、心は比較的安定しているのではないでしょうか。

このタイプの人は、こだわりが少なく、楽観的で、大らかな人かもしれません。何事にも「こうしなければいけない」という強いこだわりや制約を持って取り組まないので、期待や予想が外れて感情が乱れることも少ないのでしょう。

私たちの感情が乱れやすいのは、期待や予想が裏切られたときだと言われています。そのため、あなたのようにはじめから確固たるゴールを設けず気楽に物事に取り組める人は、心の波が大きくなりにくいのでしょう。ストレスもたまりにくいのではないでしょうか。

4.上から見た人に見えた人は「心の波が大きくない人」

図形が上から見た人に見えた人は、心の波が大きくない人かもしれません。小さなことで感情が乱れることはまずないでしょう。例えば、日々の生活の中で、落ち込んだり、いら立ったりすることも滅多になく、心は常に安定しているのではないでしょうか。

このタイプの人は、よい意味で他人にあまり興味がなく、何事もマイペースに取り組める人かもしれません。他人に先入観や固定観念を持って付き合わないため、ありのままを受け入れることができ、対人関係で感情が乱れることも少ないのでしょう。

私たちの感情が乱れるのは、人との関わりを通してであることが多いと言われています。他者に対しての期待や理想が高すぎると、それが裏切られたときの不快さを招くので、はじめから他者にフラットに向き合えることはあなたの強みと言えるでしょう。



ライター:Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います!
編集:TRILLニュース