子ども時代や学生時代に大好きだったパンはありますか?
動物の形をしたパンや、チョコチップの詰まったパンなど、味と一緒にさまざまな懐かしい記憶を思い出される方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リクルートが発表した「『じゃらん』青春の味ご当地パンランキング」から、日本全国の人気パンTOP5をご紹介します!
【第5位】サラダパン(滋賀県)
滋賀県の「サラダパン」は、誕生から60年以上経ってもなお絶大な誇っています。ふわふわのコッペパンに挟まれている具は、マヨネーズで和えたタクワン漬け。
やわらかいパンとシャキシャキとした具材の妙が人気の秘訣です。
県内の給食メニューにも採用されていた時期もあったり、今でも高校の購買部で販売していたりするのだとか。クセになる味わいで、熱狂的なファンも多いそうですよ。
【第4位】とびばこパン(大阪府)
大阪府の「とびばこパン」。その名の通り、飛び箱の形をしており、きちんと下から幅の広い順に3・2・1と可愛い文字で段数も書かれています。
飛び箱に模した食パンはふわっとしていて甘みがあり、サンドイッチにもピッタリです。プレーンタイプのほかに、全粒粉でできたタイプ、卵とはちみつが練り込まれたタイプ、全3種類が楽しめます。
めずらしい形のこのパンは、家族や友人たちと自然に会話が弾むこと間違いなしです!
【第3位】ポテチパン(神奈川県)
神奈川県の「ポテチパン」は、ポテトではなくポテチ、つまりポテトチップスを具材にしています。
もともとは、割れてしまって商品として売ることができなくなってしまったポテチを再利用したいという要望のもと誕生しました。
地元産のキャベツとうす塩味のポテチ、秘伝のマヨネーズが合わさって絶妙なコンビネーションを生み出しているこの一品。数々のメディアでも紹介され、売り切れる日も少なくないのだとか。
【第2位】のっぽパン(静岡県)
静岡県の「のっぽパン」は、1978年に発売されるやいなやすぐに大人気となった菓子パンです。中にはミルククリームがサンドされています。
長さ34cmという細長いパンは、可愛らしいキリンのパッケージに包まれていて、のっぽパンというネーミングとピッタリ。
現在は、チョコ、ピーナッツなどさまざまなタイプの味も販売されているので、好みの味を見つけるのも楽しいかもしれませんね。
第1位発表の前に…
ここで、10位〜6位の商品をご紹介します。
- 10位:イギリストースト(青森県)食パンにマーガリンとグラニュー糖をサンド
- 9位:なかよしパン(沖縄県)ココア生地のパンにバニラ風味クリームをサンド
- 8位:頭脳パン(石川県)金沢製粉が開発した「ずのう粉」から作られている
- 7位:アベックトースト(秋田県)薄切りの食パン4 枚にイチゴジャムとマーガリンをサンド
- 6位:バナナクリームロール(岡山県)ふっくらパンの中にバナナクリームをサンド
思い出のパンがランクインしている!という方も、全部聞いたこともない!という方もいらっしゃるかと思います。知らないパンがありましたら、ぜひ調べてみてください。どれも個性豊かですよ。
では、堂々の第1位の発表です!
【第1位】牛乳パン(長野県)
長野県の「牛乳パン」は、牛乳をたっぷりと練り込んだふんわり生地に、ミルククリームをたっぷりとサンドしたパンです。
長野県で60年以上も愛され続けているこのパンは、県内の地域によって少しずつ味やスタイルが違います。いくつものお店を巡って食べ比べてみるのも楽しそうですね。
昔懐かしいレトロで可愛いパッケージも魅力の一つ。昭和レトロがお好きな若い方にもおすすめです。
お出かけの際にチェックしてみて!
味や形だけでなく、パッケージやネーミングも個性的なご当地パン。
それぞれの地域の色が濃く出ていて楽しいですよね。ご旅行やお出かけ先で見かけたら、ぜひチェックしてみてください!その地域出身の方と、ご当地パンの話題で会話が弾むかもしれませんよ。
※紹介している内容は 2023年6月6日時点の情報です
※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報をご確認ください
参考資料:「じゃらん 青春の味ご当地パンランキング」(リクルート)
※一部画像はイメージです。