【Excel】脱・文字入力の世界へいざ！時短＆ミス回避を叶える超便利テク

事前に作成したリストを選択するだけで入力できるExcelの「プルダウン」機能。

この機能を使用すると誤入力を減らすことができ、データの管理が楽になります。簡単な資料を作成する際はテキスト入力の手間を省けるので、ぜひこの機会にマスターしてみてください！

プルダウンとは下の画像のように選択したセルの右下の「▼」をクリックすることでリストを表示させることができる機能のこと。

リストから選択するだけでデータ入力が完了し、作業効率化が期待できます。

プルダウンを使用するとデータの管理もしやすくなり、複数人数でExcelファイルにアクセスする際に便利ですよ！

Excelでプルダウンを作成するには、事前に元となるリストを作成して入力する方法と、リストを作らずに作成する方法の2種類があります。

1.邪魔にならない場所にプルダウンさせたいリストを作成

2.プルダウンをしたいセルを選択

3.「データ」タブをクリックし、データツールの「データの入力規則」をクリック

4.ダイアログが表示されたら、条件の設定の許可を「リスト」にする

5.「ドロップダウンリストから選択する」にチェックが入っていることを確認

6.元の値には1で作成したセルをマウスで選択し「OK」をクリック

7.完成

プルダウンはキーボードのショートカットキーでも操作をすることができます。列の上にあるセルを参照にしてリストが表示されます。比較的簡単な資料を作成する場合は、リストを作成せずにショートカットキーで操作するといいでしょう。

1.セルを選択する

2.「Alt＋矢印（↓）」を同時に押す

3.プルダウンが表示される

なお、列にないテキストはプルダウンのリストには表示されないので、手で直接入力する必要があります。

今回はExcelのプルダウンについて紹介しました。

一覧から項目を入力することで時短や入力ミスも減ると思うので、ぜひこの機会に積極的に使用してみてください！

ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。

編集：TRILLニュース