【Excel】マウスを使わず仕事を5倍スピードアップ！一生使える“カンタン技”3選

マウスは直感的に操作ができて便利ですが、実はキーボードで入力するほうが効率的なことも。Excelの資料作成に時間がかかってしまう人の多くは、操作のほとんどをマウスで入力しているのかもしれません。そんなときはいち早くキーボード操作に慣れておきましょう。

そこで今回は、Excelを扱ううえでまず最初に覚えておきたいキーボードによるセルの移動と選択方法を紹介したいと思います！

Excelを使っていると、セルの移動をいちいちマウスで行うのがめんどくさくなる時がありますよね。

「セルの移動や選択」は、ショートカットを使うとかなり早くできます。

WindowsでExcelを使用する際、マウスで移動させている方は、これから紹介する3つの方法を覚えておけば仕事効率化間違いなしですよ！

矢印キーを1回ずつ押していては時間がかかりますが、「Ctrl」キーと「矢印」キーを同時に押すと端まで一気にセルを移動することができます。

長い表でもマウスのカーソルを下に回すことなく一気に移動できて便利です。

1.「Ctrl＋矢印」を同時押し

2.移動する

なお、スペースの空いたセルがあると、直前のセルで移動が止まります。さらに移動させたい場合は、もう一度「Ctrl＋矢印」を同時押しをしましょう。

移動に関連するのが「Ctrl」キーである一方、選択に関連するのが「Shift」キー。

「Ctrl」キーと「矢印」キーと「Shift」キーを同時に押すと、端から端のセルを一気に選択することが可能です。

1.「Ctrl＋Shift＋矢印」を同時押し

2.選択する

なお、移動と同様に、スペースの空いたセルがあると選択範囲が一度止まります。さらに選択範囲を拡張させたい場合は、もう一度「Ctrl＋Shift＋矢印」を同時押しをしましょう。

移動と選択の基本概念を理解したら、続いて「選択範囲の微調節」も覚えましょう。

「Shift」キーと「矢印」キーで選択範囲を増やしたり減らしたりすることができ、キーボードを使って実用的にExcelを操作することが可能です。

「Shift＋矢印」を同時押し

この方法を知っておくと、行や列のコピーをマウスを使用せずにキーボードだけで終わら完結することができます。10秒以上かけていた工程がわずか2、3秒で終えることができますよ。

今回は、ビジネスパーソンには欠かせないExcelの仕事時短術について紹介しました。

ぜひこの機会にExcelの上達には必須のキーボード操作に慣れてみてください！

ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集：TRILLニュース

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