「りんごの購入金額が高い都市」ランキング！1位はわかりそう…じゃあ、2位と3位は！？

スーパーなどで手軽に買うことができる果物の一つであるりんご。程よい甘酸っぱさと、シャリシャリとした歯ごたえが特徴で、お家で食べる果物としても定番ですよね。

では、どの都市がりんごを頻繁に購入しているのか、あなたは知っていますか？

今回は、総務省統計局の家計調査（2020年〜2022年平均）をもとに、「一年間のりんごの購入金額が高い都市」をランキング形式でご紹介します。ちなみに、全国平均は4,682円です。

第1位に輝いたのは、青森市です。これは皆さんの予想通りだったのではないでしょうか。青森市がある青森県は、全国のりんご生産量の約60％を占めており、日本一のりんご王国です。

これからの時期に収穫される品種は「トキ」「王林」「ジョナゴールド」など。スーパーなどで見かける機会が増えるかもしれませんね！

第2位は、長野市です。長野市のある長野県も、りんごのイメージがありますよね。「シナノゴールド」や「シナノスイート」などは、長野県のオリジナル品種なのだそう。

筆者は、別の県から長野県に進学した知り合いに「長野に行ったらりんごを食べる機会が多くてびっくりした」という話を聞いたことがあります！

第3位にランクインしたのは、盛岡市です。

「盛岡市は、青森や長野に比べるとりんごのイメージは薄かった」という方もいるかもしれません。

一日の寒暖の差が大きい盛岡で育ったりんごは、糖度が高いことが特徴の一つです。気温が下がる時期に甘みを蓄え、おいしいりんごが収穫できるそうです。

りんごは身近な果物ですが、購入するときにどこでとれたものなのかをチェックしていなかったという方もいるでしょう。

青森、長野、盛岡と、りんごが有名な地域の皆さんは普段からたくさんりんごを購入しているのだということがわかるランキングでしたね！

出典：総務省統計局「家計調査（二人以上の世帯）品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング（2020年（令和2年）～2022年（令和4年）平均）」（※）、青森県「りんご果樹課」、JAグリーン長野「りんご」、盛岡市「岩手・盛岡発大好きな人と食べたいりんご「盛岡りんご」」

※2人以上の世帯を対象に、1世帯当たり品目別年間支出金額の2020年〜2022年までのりんごの年間平均購入金額を参照しています。対象となる都市は都道府県庁所在市以外の政令指定都市（川崎市、相模原市、浜松市、堺市及び北九州市）を含みます。