「牛乳の生産量が多い国」ランキング！3位「ブラジル」2位「インド」

そのまま飲んだり、料理に使ったりと、さまざまな楽しみ方ができる牛乳。

学生の頃は、給食の時間に毎日飲んでいたという方も多いのではないでしょうか。

では、どの国が牛乳の生産量が多いのか、あなたは知っていますか？

今回は、総務省統計局の「世界の統計2023」のデータをもとに、「牛乳の生産量が多い国」をランキング形式でご紹介します。

第3位はブラジルです。

日本では冷蔵で売られている牛乳ですが、ブラジルには常温で半年ほど保存できる「ロングライフ牛乳」というものがあるのだそう。また、値段も良心的なため、ブラジルの家庭では牛乳をダース買いすることも多いのだとか。

ブラジルの女の子が初めて母親から習う料理の定番である「プジンジレイチコンデンサード」というスイーツにも、牛乳が使われているんですよ。

第2位は、インドです。

インドの有名な飲み物であるチャイにも、牛乳が使われていますよね。また、インドの家庭では牛乳を使って自家製ヨーグルトを作る方も多いのだといいます。

第1位に輝いたのは、アメリカ合衆国です。

アメリカのスーパーマーケットでは、乳脂肪分が3.25％以上のホール・ミルク（Whole Milk）や低脂肪牛乳、乳糖が入っていないというラクトース・フリーミルクなど、さまざまな種類が売られているのだそう。何も知らずにアメリカのスーパーに入ると、どの牛乳を買えばいいか迷ってしまいそうですね。

アメリカの牛乳は全体的に脂肪分が控えめなため、日本のものに比べて、あっさりした味わいの牛乳が多いそうです。

今回のデータでは、日本の牛乳の生産量は743万8,000tでした。

スーパーなどで手軽に買える牛乳ですが、ランクインしている国と比べると生産量はかなり少ないですね。

日本の牛乳を飲む際は、ぜひ味の濃さやコクに注目してみてください。

参考資料：

総務省統計局「世界の統計2023 4-3 農業生産量」、クラシル「練乳を使ったブラジルプリン「プヂン」って何？特徴や普通のプリンとの違いについて解説！」